「冷えた体」に染みるの確実! バーナーで作れる「鍋料理3品」プラスα

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降雪が少ない冬の低山ハイキングも魅力的ですが、もちろん体は冷えます。寒い山のぼりで疲れた体を癒やしてくれるのは熱々の山ごはん。そこで今回はバーナーを使って作る豚バラ&白菜のミルフィーユ鍋と、カラダの芯から温まるスパイシーなカレーうどんを、ひとつの鍋で仕上げる方法をご紹介します。

自宅ですべき「食材の仕込み方法」と「現地での調理方法」

寒い冬の山ごはんは温まる鍋ものが心もカラダもホッして生き返りますね。冬山から無事に下山し、クルマの近くでお鍋とうどんをいただきました。ただ、寒い野外で鍋物やうどんの下準備は辛いものです。なので、お家でしっかり準備します。

まずは鍋の下準備。白菜を切って豚バラと白菜の葉をミルフィーユ状態に重ねて切ります。使う鍋はニトリのもつ鍋用ステンレス鍋。軽量でちょうどいいサイズなので重宝してます。この鍋にラップをひいて白菜と豚バラ肉のミルフィーユをつめていきます。

鍋のサイズに合わせてつめた具材をしっかりラップで包んで冷凍庫へ。これでカッチンコッチンに冷凍して現場へ運びます。こうやって冷凍しておけば、いつでもどこでも鍋が楽しめますね。

現場では鍋にダイソーで買ったごま豆乳鍋の素(税込108円)を入れ温めてから、ジップロックに入れた具材をラップを外して鍋に入れるだけ。落とし蓋にアルミホイルでフタしてSOTOのバーナーでガンガン温めます。仕上げにシェラカップで溶いた生卵に九条ねぎを散らして完成です。

カレーうどんに加え、デザートも作りました

鍋物を美味しくいただいた後は、少し残した白菜と豚バラ肉と出汁がたっぷり出たごま豆乳鍋の汁に、ダイソーで買ったカレー辛口を封を切ってそのまま入れます。レトルトカレーと出汁をよく混ぜて、業務スーパーで買ったバジルとS&Bあらびきガーリック、さらにクミンシードを多めに入れ、バーナーで温めます。

別の鍋で温めたうどんを入れてしばらく煮込み、仕上げにバターを入れて完成です。カレーうどんのスパイスはお好みでいろいろ試して、ホッカホッカのスパイシーカレーうどんをいただきましょう。

鍋やうどんを温めている間に、前菜のあったかスープを作りましょう。ダイソーで買ったこんぶだしと手焼き野菜ミックス麩(各税込み108円)をシェラカップに入れて、お湯を投入。めんつゆで味つけをして仕上げに九条ねぎを散らして熱々をいただきます。

スパイシーなカレーうどんで舌が痺れてしまったアナタに甘ーいホットデザートをご用意しました。ダイソーで買ったいちご&ミルク(税込み108円)としっとり果実いちご、チョコレートをシェラカップに入れて、バーナーで温めます。ホットいちごミルク、半生いちご果実に溶けたチョコが超スイーツなホットミルクです。疲れたカラダを甘いスイーツが癒やしてくれます。

山ごはんもキャンプも野外で調理が辛くなる寒い冬です。冷凍して現場で温めて食べるだけの状態にすれば、とてもカンタンに時短調理が可能となります。便利な冷凍食品なども野外料理に上手に取り入れてアレンジすれば、楽しい外ごはんが寒い冬でも楽しめますね。 

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