鉄工職人が開発した焚き火台が世界最高峰のデザイン賞「iF DESIGN AWARD2024」を受賞

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  • NORINORI PROJECTのヨコナガメッシュタキビダイ
  • iF DESIGN AWARD2024のロゴ
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特許技術を使ったロジカルな構造で、軽量・安全・美しさを兼ね備えた、乗富鉄工所が開発した焚き火台「ヨコナガメッシュタキビダイ」が、世界3大デザイン賞「iF DESIGN AWARD2024」を受賞しました。

5つの審査基準により厳正な審査で受賞作品を選定

「iF DESIGN AWARD」は、ドイツのiF International Forum Design GmbH主催の国際デザイン賞であり、世界で最も著名で権威のある世界3大デザイン賞のひとつ。1954年から続く、“iFロゴ”を獲得することは、自身のプロダクトやデザインが優れていることを世界的に証明するものであり、消費者やデザインコミュニティにとってグッドデザインを信頼する証となります。

iF DESIGN AWARD2024のロゴ

本大会では、Idea(アイデア)、Form(造形)、Function(機能)、Differentiation(差別化)、Impact(影響度)の5つを審査基準とし、世界から集まったデザインの専門家によって、厳正で中立的な審査が行われます。今年は72カ国から10,800点の応募があり、アウトドアのカテゴリーでは38作品が受賞作品として選ばれました。

凹字型の燃焼スペースを形成、特許を取得

自身もキャンパーである鉄工職人が発案・デザインした凹字型メッシュの焚き火台である「ヨコナガメッシュタキビダイ」。そのネーミングからもわかるように、従来のメッシュ式焚き火台はメッシュ部分を広げて使用するものでしたが、軽量・コンパクトである反面、草や土を傷める原因になり調理に向かないというウィークポイントがありました。

NORINORI PROJECTのヨコナガメッシュタキビダイ

そこで「ヨコナガメッシュタキビダイ」は、ステンレスで構成したフレームにメッシュを引っ掛け、凹字型の燃焼スペースを形成する特許技術(特許7249692)により、周囲に灰や火の粉が飛ぶことを防ぎました。

焚き火調理がしやすく組み立て・片付けは30秒で完了

五徳を使えば、重量のあるダッチオーブンを使った調理も可能。炎の様子が見えるのは、その美しさだけでなく、つねに火加減がわかる焚き火調理のしやすさも魅力です。使い方はとても簡単で、組み立て、片付けは30秒以内で完了。コンパクトで軽量なので持ち運びもしやすく、森林や渓流などさまざまなシーンで焚き火を楽しむことができます。

もちろん、「iF DESIGN AWARD2024」で実用性が高く評価されたほか、「2023年度グッドデザイン賞」も受賞。美しい外観と無駄のないタフでロジカルな構造が国内外で高評価を獲得しました。

メッシュ式焚き火台の弱点を克服

メッシュ式焚き火台は軽量・コンパクトでありながら、燃焼効率に優れているのも特徴。風の影響で炎が安定せず灰や火の粉が舞ってしまう弱点もありました。その弱点を克服したのが「ヨコナガメッシュタキビダイ」であり、メッシュ式焚き火台の燃焼効率はそのままに、メッシュを凹型とすることで安定した燃焼を実現しました。また、「ヨコナガメッシュタキビダイ」が真価を発揮するのは夜の焚き火で、炎の箱の中で薪が燃えてゆく様子がよくわかり、炎のゆらぎに癒やされます。

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