ソトラバ

女性でも安心のベッドアレンジが魅力! 快適な大人ふたり旅を叶える「軽バンコン」の使い勝手が便利過ぎる

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


2025年1月25日(土)・26日(日)の2日間、埼玉スタジアム2002(埼玉県さいたま市)で開催された『第58回 関東キャンピングカー商談会』で注目した1台が、埼玉県春日部市のキャンピングカービルダー「dokodemolife(以下、ドコデモライフ)」のN-iです。

ベース車両は2024年2月に改良されたスズキ・エブリイとなり、撮影車両はエブリイバンの最上級グレードJOINターボを採用。ターボエンジン搭載とトランスミッションをATからCVTに変更されたことで、優れた走行性能と低燃費を両立してくれます。

収納盛り沢山で快適なクルマ旅を実現

同モデルはブランド名のドコデモライフからも分かるように、“いつでもどこでも、思い立ったらすぐ出発! 気軽に乗れる、何かと使える! コンパクトボックス”のコンセプトを掲げ、軽自動車の手軽さと大人2人が快適に過ごせる室内空間を実現。

車両の後方にはワイヤーラックで小物を2段で収納できる収納庫、下段にはマガジンラックがあり、車中泊旅で必須の地図や道の駅などをチェックできるガイドブックを収めることができます。そして右側には扉付き収納庫スペースに電子レンジをスマートに設置。旅の途中に車内で暖かい食事を楽しむことができます。

手間知らずのシート&ベッド展開がうれしい

キャンピングカーのベッド展開は各モデルによって違いがありますが、N-iの魅力はなんといっても手軽にシート・ベッドアレンジができること。エブリイの分割可倒シートに合わせて設計されたオリジナルのベッドフレームは、純正ヘッドレストのシャフト穴に差し込むことでヘッドレストの固定ロック機構が働き、しっかり固定することが可能です。もちろん外すときはロックのツマミを押して引き抜くだけ。

このフレームは畳んでシート下にしまうことができ、ベッドフレームの脚が邪魔になることはなく、スーツケースなども収まる収納スペースにもなります。

なおベッドサイズは、全長182cm×幅115cmと余裕があり、あえてシンクや給水設備を持たないレイアウトのため、足元までまっすぐ四角いベッドを展開することができます。そこには大人二人が十分に寝られるスペースが広がり、シートは背もたれを倒して、ベッドフレームをセットしてマットを並べれば完成です。