ソトラバ

いざ地底探索へ! 人生で一度は訪れておくべき「日本三大鍾乳洞」の幻想的な魅力とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

弥生時代の空気が残る「龍河洞」

高知県香美市にある「龍河洞」も、日本三大鍾乳洞のひとつ。総延長は約4kmで、そのうち1kmを一般にも公開しています。

龍河洞最大の特徴は、洞内で弥生時代の居住跡が見つかっている点。土器や石器も出土しており、国の天然記念物だけでなく史跡にも指定されています。とくに弥生土器が鍾乳洞と一体化した「神の壺」と呼ばれるシンボルからは、当時その場所で生きていた人々の存在を強く感じられるでしょう。

龍河洞では「観光コース」の他に、ヘッドライトをつけて洞内をアクティブに探索する「冒険コース」、地下水の流れを追いながらケイビングを楽しめる期間限定の「西本洞コース」も提供中。興味関心や訪れるタイミングに合わせて利用するのがおすすめです。

ゆったりとした時間の流れの中で変化を続けている鍾乳洞。ぜひ足を運んで、他のレジャーでは味わえない非日常的な体験を堪能してみてはいかがでしょうか。