約4kmの山車が行き交う鳴り物と競り合いが魅力の巡行
華やかな衣装で山車を先導する拍子木と手古舞、粋な出で立ちで唱ずる町内衆の木遣り。そして山車が行き交う時の競り合いは見てて楽しい囃子の応酬です。

各町の山車は住吉神社を詣り、手古舞衣装の町内の子供達が氏子を代表して参道にてお祓いを受けます。同祭りの伝統が連綿と受け継がれてきた理由を垣間見たような気がします。

また山車を引く木遣りには外国人の姿も散見します。青梅市には自然豊かで長閑な町の佇まいと、副都心まで中央線1本で行ける利便性の高さで移住の方々も多いと聞きます。インバウンド移住の方々にも、街の魅力が広く伝わっていると思われます。

祭りは夜の帳が下りてなお続きます。ハイカーの方には下山後のビールタイムに立ち寄っても楽しい時間を過ごせるかと思います。