険しい上り道を登り切った時の達成感や、山頂の空気や景色を味わうことが魅力のヒルクライム。ロードバイクの魅力を初心者にもわかりやすく発信しているアヤさんのYouTubeチャンネル『サイクルガジェットTV』では、親子で獲得標高1000mの箱根大観山ヒルクライム対決をする動画が公開されています。果たして勝負の結末はどうなったのでしょうか?
久しぶりに親子でヒルクライム対決に挑戦!
今回、アヤさんとお父様が挑戦するのは、神奈川県の湯河原町と箱根町の境に位置する大観山です。走行距離は約20km、獲得標高は1000m程度の山で、アヤさんは「良い感じに登りやすい山だと思います」と前向きなコメント。少し不安そうな表情も見せつつも、レースをスタートしました。
出発してしばらくは平坦な道が続き、アヤさんもまだ余裕な様子。どこで父を抜かすかを考えつつ安定した走りを見せますが、11月中旬とは思えない暑さが襲い掛かり、徐々に息切れし始めます。

まずはヘアピンコーナーを楽しめることで有名な県道「椿ライン」を目指しますが、勾配8~9%の険しい坂道が続き、かなりつらそうな様子。
椿ラインに到達したものの、景色は変わらず……
ようやく最初の目的地である椿ラインに到着した2人。濡れた落ち葉でスリップしそうになったり、お尻が痛くなってきたりと苦戦しながらペダルを漕ぎ続けます。ここで綺麗な景色でも見えたら……と期待したものの、登っても登っても景色はほとんど変わらず。ひたすら山道を登ることになってしまいました。
