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どんぐりのフルコースを堪能!? サバイドルのかほなんさんがどんぐりを食べ比べる食感と味の違いを徹底検証してみた

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


本気で無人島生活を目指し「サバイバル×アイドル=サバイドル」として活動している、かほなんさん。キャンプや登山などアウトドアにチャレンジする動画が人気のYouTubeチャンネル『さばいどるチャンネル』の中から、今回は『【0円食材】どんぐりの食べ比べしてみた』の動画に注目しました。

どんぐりはどう食べる? 虫の調べ方や調理法を紹介

サバイバルへの挑戦にいつも貪欲なかほなんさんですが、「どんぐりを食べてみたくなった」ということで食べ比べに挑戦することに。スダジイ・マテバシイ・シラカシ・クヌギ・コナラの5種類を用意しました。

実は昔から食料として活用されてきたどんぐり。縄文時代には主食のひとつだったほど栄養価の高い食べ物なのです。ただし未熟な実や虫食いの可能性があるので、食べる前には選別が必要。実に穴が開いていたり、水に入れて浮いたりするものは除いて、食べられそうなものだけを選んでいきます。

選別したあとは、どんぐりを乾煎り。途中で爆ぜることがあるので、火傷しないよう注意が必要です。香りを嗅いでみたかほなんさんは「映画館っぽい」と独特な表現。加熱後のどんぐりは、甘くて油っぽい香りがするそうです。

いざ実食! 種類によって味や食感は変わる?

最初に試したのは、かほなんさんが事前に調べて「美味しい」と評判だったスダジイ。皮の中は真っ白な実で、食べてみると硬いローストアーモンドのような食感だとか。味は煎りクルミ風で、前評判通り美味しかったようです。

次に食べたのはマテバシイ。デーツのような見た目で、食感はむっちり。栗のようなほくほく系の味で、こちらも美味しくいただけました。

3つ目に試食したのはシラカシ。油っぽい実で、食べてみるとすごく渋いそう。4つ目のコナラも、後から渋みを感じて飲み込むことができなかったようです。

最後は、5種類の中でも比較的実が大きいクヌギ。こちらもじわじわと渋さを感じ、シラカシやコナラが渋さ100だとすると、クヌギは時間差で120の渋さがくるタイプとのことでした。