着火剤としても使えるティンダーパラコード
吊るす・結ぶだけがパラコードの使い方ではありません。パラコードは、数本のコア(内芯)をマントル(外装)で覆ってできています。表面の糸と内部の芯として使われる糸が独立しているため、細くて頑丈な紐が欲しい場合はバラして使うことが可能。内芯を抜いて紐の太さを変えることができ、内芯自体も釣り糸や縫い糸、デンタルフロスとして使用できます。

多様な使い方ができるパラコードの例として、もうひとつ注目したいのが「ティンダーパラコード」。芯の部分にティンダー(火口/ほくち)になるコードが含まれていて、着火剤として活用できるパラコードです。いざという時に役立ってくれるので、ライターと一緒に携帯すると良いでしょう。
アウトドアの必需品といえるパラコードは、多用途なだけでなく色や柄もさまざま。ぜひあなたのお気に入りの1本を見つけてみてください。