夏は気温が上がってきて、キャンプや登山などアウトドア向きの季節。暑いと半袖で過ごして、汗も垂れ流しになりがちです。まさかそんな季節に体温低下なんて起こるはずもない、そんなふうに思っていませんか?
実はそんなこと無いのです。暑くなるとかく「汗」。これが体温低下の原因になり得ます。汗というのは体温調節の役割があり、汗が蒸発する時に周りの熱を奪うことで体温を下げています。汗をかいて服が濡れたままの状態で気温が下がってくると、体温が急激に下がってしまいます。
とくに山など標高の高いところは寒暖差が激しいので、行く際は汗による冷えに注意したいですね。そんな時に活躍してくれるのが、エマージェンシーギアを展開する米国ブランドSOL(Survive Outdoors Longer)の「ニューエスケープヴィヴィ」です。

単体でもシュラフカバーとしても使える寝袋
「ニューエスケープヴィヴィ」はマミータイプの寝袋状になっているサバイバルギア。従来モデルの「エスケープヴィヴィ」をさらに使いやすくリニューアルしたモデルです。重量も227gと軽量で、コンパクトに折りたたんで持ち運べるので、登山やハイキング、キャンプなど幅広いアウトドアで活躍。

生地が薄いので、夏場は単体で使用、冬場や夜が冷え込む際にはシュラフカバーとして使用することができます。冬に寝袋はイメージができるけど、夏に寝袋なんて必要なの? そう思う方もいると思いますが、必要です。日中は暑かったとしても、夜から朝にかけて気温は下がります。そんな時に寝袋がなかったら、体が冷えて凍えてしまいます。

また、従来モデルよりもフード部分を大幅に拡張。ドローコードも付いているので、フィット感を調整することができます。顔部分をしっかり覆ってくれるので、思っていたよりも寒暖差があったなんて時も安心です。寒いと思ったら、夏場でも有意義に活用しましょう。
