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「まったり」と「駆け引き」の両立!? ビギナーでも手軽にデビューできる魅力たっぷりの「ウキ釣り」入門

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海風や川のせせらぎを感じながら、水面を眺めまったりとした時間を過ごすことができる釣り。自然の中で楽しむアクティビティの一つとして、釣りは長年根強い人気を誇っています。

しかし実際に釣りをしてみると、常に竿を握りながら竿の感覚でヒットの有無を確認する必要があり、意外と気が抜けないことが多いですよね。「もっとまったりと自然を感じながら釣りをしたい!」という人に向けて、今回はとっておきの方法「ウキ釣り」を紹介します。

「まったり釣り派」におすすめなウキ釣りの魅力

ウキ釣り最大の特徴は「ウキが水面から沈んだらアタリ」という形で、視覚的にアタリがわかること。一度仕掛けを仕込んでしまえば、あとはウキの様子を見ながら景色や食事・同行者との会話をゆっくり楽しむことができるのが、「まったり釣り派」へのおすすめポイントです。

川釣り・海釣り共に活躍してくれるウキ釣り。海では狙う魚に応じて船や防波堤、砂浜など様々なフィールドで楽しむことができるのが嬉しいところ。砂浜から釣りをする「渚釣り」は、浜辺キャンプをしながら釣りを楽しむことができるため特におすすめです。

ウキ釣りの準備を始めよう

ウキ釣りに必要な道具は、主にロッド・リール・仕掛け・エサの4種類に分別されます。なかでも仕掛けは、多種多様のウキをはじめとした細々としたアイテムが必要に。ウキ釣り初心者向けに「ウキ釣りセット」を販売している会社も多いため、初めはセット商品を利用するのが良いでしょう。

初心者におすすめのウキは「棒ウキ」と「円錐ウキ」の2種類です。棒ウキは、長い棒状の形をしているため波の抵抗を受けづらく、かつ遠くまで仕掛けを流した場合でもアタリを目で確認しやすいのが特徴。水深のある防波堤などでとくに活躍しますが、小型のものであれば足元狙いの渚釣りでも活躍してくれます。

一方の円錐ウキは、糸絡みが少なく風の影響を受けにくいのが特徴で、防波堤や渚釣りをはじめほぼ全てのフィールドをカバーする優れモノ。まずはこのどちらかを使用し、より自分に合った方を選ぶのが良いかもしれません。