使い込まれた愛用の道具で作る煮込みハンバーグ
景色を楽しんだ後は、夕飯の準備です。手慣れた様子で道具と食材を用意するゆうやさん。ナイフで野菜をカットする音が、小気味よく響きます。鉄のフライパンに山のように大きなハンバーグを落とすと、ジュウジュウと美味しそうな音が。出来た焦げ目が食欲をそそりますね。
先にソテーしていた野菜と一緒にレトルトソースでぐつぐつとハンバーグを煮込み、マッシュポテトを載せて完成。立ちのぼる湯気は、画面越しにも香ばしい匂いを運んでくれそう。クラフトビールとともにいただきます。
大きく口を開けハンバーグを頬張ると、うんうんとうなづき、思わず「うまい!」と声が出るゆうやさん。あっという間に完食してしまいました。辺りはすっかり日が暮れ、眼下には煌めく夜景。使った道具を丁寧に片付けたら就寝です。

雲行き怪しくとうとう大粒の雨が……
次の日、朝早くからこだまする鳥の鳴き声。昨日とは打って変わって、空は重い雲に覆われています。次第に雨が窓を叩き始め、正面に見えていたはずの山々は濃い霧で輪郭が消えてしまいました。生憎の天気ですが、朝食を作っていきます。
メニューは、フライパンで温めたパンに、焼き目を付けたハムと炒めた卵を挟んだサンドイッチ。豪快に噛り付くと、美味しさにまた何度もうなづきます。そうする間にも、雨足は強まるばかりで、雷も少しずつ近づいている様子。周辺が雲に飲まれて真っ白になる中、荷造りをして帰路につきました。

コメント欄には「絶景と美味しそうな料理が最高!」「雨は残念だけど、それもありのままの自然の姿で癒やされる」との声が寄せられました。美しい絶景と自然が奏でる音、空腹を誘う食事風景に興味のある方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
出典:『Small base camp』