寝台なしの夜行列車に復権の兆し
注目すべきは、寝台列車だけではありません。JR西日本では、2020年から座席タイプの「WEST EXPRESS 銀河」の不定期運行を開始。寝台はありませんが、ベッドにもなるボックス席や、座席間隔の広いリクライニングシートなどが導入されています。この列車は、時期によってコースを変えながら西日本エリアを走行中。

またJR東日本は2025年6月10日に、新たな夜行列車を2027年春より導入すると発表しました。ルートは首都圏から北東北エリアが中心になる予定で、全席グリーン車の個室タイプになるとのこと。
普通の移動では味わえない特別な雰囲気を楽しめる、寝台列車・夜行列車。ぜひあなたの旅の1ページに、寝台列車・夜行列車旅ならではの体験を加えてみてはいかがでしょうか。