神奈川県のカタチ、県のシルエットは犬に似ているとか。“Kanagawa-ken”のロゴを見るとちょうど尻尾に当たるところにあるのが神奈川県足柄上郡の山北町です。自然豊かな丹沢大山国定公園のまち、山北町のヘソに位置する丹沢湖でSUPを楽しみ、中川温泉、信玄館でヌクヌクと日帰り温泉で温まり、手打ちそば「ふる里」でツルツルのおそばをいただきました。山北町丹沢湖のSUPと小旅行の締めに日本の滝100選に選ばれている「洒水の滝」（しゃすいのたき）で命の洗濯をしてきました。

風光明媚な秋の丹沢湖でSUPを堪能

丹沢湖へは東名高速・大井松田インターチェンジから、国道246号経由で20km、約30分で到着します。丹沢湖でSUPするには、まず丹沢湖記念館で登録手続きをします。SUPは4月から11月まで出艇可能です。

自艇持ち込みで1艇500円。SUPのスタートは永歳橋下の丹沢湖ボートのりば近くからです。権現山を望み、SUPに乗りながら永歳橋を下から見上げる風景もオツなものです。春は桜、秋は紅葉。風光明媚な景色と静寂の湖面をSUPでゆっくりと楽しむことができます。

武田信玄も療養した!?「かくれ湯の里 信玄館」

SUPでたっぷり丹沢湖を満喫したあとは、冷えたカラダを温泉で温めましょう。丹沢湖に流れ込む中川川に沿う中川温泉は武田信玄が兵を入浴療養させたと伝えられる温泉です。「かくれ湯の里 信玄館」で日帰り温泉でお肌に優しい弱アルカリ性のお湯で美肌になりました。