特定外来生物というイメージとのギャップ
特定外来生物ということもあり、初めは良いイメージを持たずに観察を始めました。しかし、長い時間カメラを向け観察を続けるうちに、このリスの可愛らしさに気づき、昼間にこれほど野生動物を間近に見られる環境は貴重ではないかと思い始めました。
クリハラリスを恨めしそうに見るスズメや、追いかけっこする姿など普段あまり見ることができない貴重な場面を見ることができました。

身近な環境での野生動物観察の機会として、感染症や、寄生虫などに気をつけつつ、まずはクリハラリスから観察を始めても良いかもしれません。
【参考】
■『となりのクリハラリス』(2025年8月刊/東京大学出版会)
https://www.utp.or.jp/book/b10136650.html

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