冬のキャンプでご飯を炊いた際に、蒸らす時間を誤って、寒さのあまり急激に冷めてしまった経験はないでしょうか。夏場の登山で山頂に着く頃に冷えたドリンクでのどを潤そうとしたところ、ぬるくなっていた、ということも。
そんな、保温や保冷にまつわる悩みを解決してくれるのが、この新しいギア。「スマートキャンプ」をコンセプトに、機能的なパッキングを提案するオレゴニアンキャンパーから、素材やディテールを一新した新シリーズが登場しました。

素材と意匠を一新した「ドリフトライン」
このたび展開されるのは、ブランドの新たな顔となる「ドリフトライン」シリーズ。従来のタフなイメージはそのままに、素材選定からパターン、細部のディテールに至るまで、全面的にアップデート。フィールドでの実用性を高めつつ、見た目のスタイリッシュさも追求しています。
そのラインナップのひとつが、キャンプ料理の適温維持に特化した「サーモキーパー」です。

炊飯時の蒸らしや簡易保冷クーラーとして機能
この製品は、その名の通り保温と保冷の双方に対応したバッグです。内部にはフォーム入りのアルミフィルムを採用しており、熱を逃しにくい構造。メスティンで炊飯した後、このバッグに入れておけば、寒い屋外でもしっかりと蒸らせます。

保冷剤を同梱すればソフトクーラーとしても機能。内側は防水仕様のため、結露や汁漏れで汚れても、さっと拭き取るだけで手入れが完了します。


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