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火加減・煤汚れはもう卒業! ポタ電で動くミニ炊飯器「ていとうシェフ ちびっこ」が冬キャンプの救世主

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


秋キャンプの醍醐味といえば、旬の食材を使った美味しいキャンプ飯。しかし、いざ調理を始めると「火がなかなか安定しない」「メスティンで炊いたら芯が残った」「後片付けでクッカーが煤(すす)だらけに……」といった苦労に直面することも少なくありません。特に設営に時間がかかる子連れキャンプでは、調理の「時短」と「確実性」が快眠やリラックスタイムの長さを左右します。

そんな中、家電メーカーの「Areti.(アレティ)」が展開するキャンプギアブランド「キャンキャンパー」から、キャンプの新常識を提案するアイテムが登場しました。それが、1合炊きサイズの多機能炊飯器「ていとうシェフ ちびっこ」です。ポータブル電源さえあれば、電源なしサイトでも「ほったらかし」でプロ級のご飯が炊ける。このミニ炊飯器が、なぜ今多くのアウトドアマンに支持されているのか、その魅力を4つのポイントで深掘りします。

失敗知らずの「ほったらかし」調理

キャンプ場に到着し、チェックイン後の数時間はテントの設営や荷解きで戦場のようになります。その間、ずっと火のそばに付いていなければならない飯盒炊飯は、実はかなりの負担です。そこで、「ていとうシェフ ちびっこ」があれば、米と水をセットしてスイッチを押すだけ。火加減の調整は不要でマイコン制御で最適な炊き上がりを約束してくれるため、吹きこぼれや焦げ付きの心配がありません。

また、炊飯器が働いている間に設営を済ませれば、終わる頃には炊きたてのツヤツヤご飯が待っています。特にお腹を空かせた子供がいるファミリーキャンプでは、この「待ち時間ゼロ」が大きなメリットになります。

煤汚れの重労働から解放!

焚き火や炭火での調理は風情がありますが、クッカーの底にこびり付く真っ黒な「煤汚れ」は、キャンパーにとって最大の悩みの一つ。食器用洗剤ではなかなか落ちず、うっかり他のギアに触れると汚れが広がることも……。内釜にはコーティングが施されており、こびり付かない「ていとうシェフ ちびっこ」の内釜は汚れが落ちやすい加工が施され、使用後はサッと洗うだけで完了。

また、電気を使うため、クッカーの外側が汚れることはありません。洗面台が限られるキャンプ場での洗い物時間を大幅に短縮し、焚き火を眺める「自分時間」を増やすことができます。ダッチオーブンのような重厚な焚き火調理は楽しみつつ、主食のご飯やデリケートな副菜を炊飯器に任せる「ハイブリッド調理」こそが、現代キャンプの賢い選択です。

ポータブル電源や車中泊でも余裕のスペック

キャンプで家電を使う際に最も気になるのが消費電力ですが、本製品はアウトドアでの使用を前提とした徹底的な省エネ設計になっています。一般的な家庭用炊飯器(500〜1000W以上)に比べ、圧倒的に低電力で動作します。

中容量のポータブル電源であれば、数回の炊飯を行っても余裕があり、スマホの充電やLEDランタンの電力も十分に確保。本体サイズは幅16.5cm × 高さ20.4cmで車載スペースを圧迫せず、ちょっとした隙間に収まるサイズ感は、荷物が増えがちなキャンプや車中泊において最強の武器となります。