冬のアウトドアにおいて、最も過酷かつ最も重要な時間が「就寝時」です。どれだけ豪華なキャンプ飯や焚き火を楽しんでも、夜に寒さで目が覚めてしまっては、翌日の楽しみも半減してしまいます。そんな冬キャンプ特有の悩みに寄り添い、確かな暖かさを提供し続けているのがBears Rock(ベアーズロック)の「-34℃マミー型寝袋」です。2025年12月9日より、この人気モデルに新色「スターリーネイビー」が加わりました。今回は、なぜこの寝袋が冬キャンパーから絶大な支持を集めるのか、その特徴を深掘りします。
「ドラフトフード」が冷気を遮断! 首回りの温もりを徹底追求
冬用寝袋を選ぶ際、スペック上の温度表記以上に重要なのが「隙間風(ドラフト)」をいかに防ぐかという点です。どんなに中綿が厚くても、首元や顔周りから冷気が侵入しては保温力は半減します。Bears Rockが特許を取得している「ドラフトフード」は、立ち上がる3D構造を採用。これにより、首・顔・頭のラインに沿って、ぴったりとフィット。まるで自宅の布団で顔までしっかり被っているような安心感を提供します。

「包み込まれる感覚」が生む安心感
多くのユーザーが口にするのが、この寝袋特有の「包まれ感」です。顔の大部分まで覆うことができる設計は、単なる物理的な保温だけでなく、心理的な安心感にもつながります。吹き付ける冬の風を忘れさせ、深い眠りへと誘うこの構造こそBears Rockのこだわりです。
センタージップが着脱のしやすさと細かな温度調整の両立
一般的なマミー型寝袋はサイドにジッパーがあることが多いですが、Bears Rockのこのモデルは、中央にジッパーを配置した「センタージッパー」タイプを採用しています。

その理由は、寝袋への出入りが劇的に楽になり、これまでマミー型寝袋の欠点として「入りにくさ」が挙げられますが、センタージップなら真ん中が大きく開くため、まるでコートを羽織るような感覚でスムーズに入ることができます。また、夜中にトイレに立つ際なども、暗い中でジッパーを探す手間が省けるため、非常に実用的です。
自由自在なスタイルで過ごせる
センタージップの利点は、寝る時だけではありません。足元だけを開けて熱を逃がしたり、ジッパーを下げて手だけを出し、寝袋に入ったまま本を読んだり、コーヒーを楽しんだりすることも可能です。温度調整が細かく行えるため、極寒時から少し冷え込む程度の夜まで、幅広いコンディションに対応できます。

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