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フレックス発「黒顔のハイエース&ジムニー」。家族の車でも「ギア感」は妥協しない

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


キャンプ道具をしっかり積めて、山にも海にも出かけられるクルマがほしい。それでいて見た目でも自分らしさを出したい。そう考える人もいるのではないでしょうか。

ハイエースやランドクルーザーを中心にカスタムを手がけてきたフレックスは、アルパインマーケティングが展開する「ALPINE STYLE」とのコラボレーションにより、新たなカスタムコンプリートブランド「FLEX FOUND(フレックス ファウンド)」を発表しました。

第1弾は200系ハイエースをベースとした「FOUND CARICA」と、ジムニーをベースとした「FOUND BEAS」シリーズの2ライン。どんな人に向くのか、2台の特徴や選ぶ前に知っておきたい点を、アウトドアの相棒という視点で順に紹介します。

想定ユーザーと「Renoca」との違い 黒く仕上げた顔の狙い

FLEX FOUNDが主なユーザーとして想定しているのは20代後半から40代ぐらいの、子どもがまだ小さく、家族でキャンプに出かけるような世代です。フレックスには既存ブランドの「Renoca」もあり、一見するとユーザー層は重なります。Renocaがよりクラシック寄りなのに対し、FLEX FOUNDは新しいパーツを付けたいけれど顔つきはクラシック調が好み、という人に向けたネオクラシック寄りの位置づけで差別化を図っています。

もうひとつの特徴がブラックアウトした顔まわり。ベースとなったALPINE STYLEの車両がクローム加工なのに対し、FLEX FOUNDでは黒で仕上げています。大事にしたのはギア感で、山へ海へとアクティブに動く人に乗ってほしいという考えです。ファミリー層より少し若いユーザー層にも受け入れられる顔つきになっているといいます。

FOUND CARICAのカラー全10パターンと室内装備

FOUND CARICAのベースは200系ハイエースの4型後期〜8型。専用のフロントバンパーやグリル、リアバンパー、リアゲート、灯火類を装着し、外観をヴィンテージテイストへ刷新しています。キャンプをはじめとしたアウトドアで使うなら、押さえておきたいのが室内です。キャンプ用途に向けたベッドキットが用意されており、内装はRenocaや通常のハイエース用と共通。フレックスが従来得意とするベッドキットをはじめ、細かなアイテムも共有できます。

発表会の会場にも同じベース車でも仕上げ方でこれだけ変わるという例として2台が並びました。1台は純正色のパールホワイトに腰下をサンドベージュとしたツートンで、クラシックレザーのシートカバー(キャメル)と、それに合わせたベッドキットを装着し、車高は純正のまま。

もう1台はブラックマイカに腰下をダークグリーンとし、オレンジのピンストライプを入れて、車高を下げたローダウン仕様です。ボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャインかブラックマイカをベースにした2トーンと、純正アースカラーのベージュやアーバンカーキを使った単色などの全10パターン。

FOUND BEASは「ジムニー3兄弟」をベースに展開

FOUND BEASは1〜4型のジムニーをベースに、CARICAと同じく専用のフロントバンパーやグリル、リアバンパー、リアゲート、灯火類などを装着。ジムニーシエラベースの「FOUND BEAS+」、ジムニーノマドベースの「FOUND BEAS+L」もそろい、ジムニー3兄弟がベース車として選べます。ボディカラーはCARICAのような腰下の塗り分けではなく、各車の純正色を生かしたカスタマイズが基本です。

発表会に展示された軽ジムニーベースのFOUND BEASは、純正色のミディアムグレー。純正より30mmリフトアップし、タイヤはトーヨーのオープンカントリー、ホイールはクリムソンのMGアーマー(ショットガンブラック)を履いています。室内はクラシックレザーのシートカバー(キャメル)に、アルパインのBIG Xやデジタルインナーミラーを備えます。シエラベースのFOUND BEAS+は、純正色のピュアホワイトパールがベース。JAOS製のリフトアップで車高を30mm上げ、インチアップしたオープンカントリーにクリムソンのMGゴーレム(マットブラック)という組み合わせ。

ジムニーはフレックスがランドクルーザー店で販売してきた車種でもあります。ALPINE STYLEと組んだことで、より魅力的な価格設定でも買ってもらえる車を作れるようになったといいます。ラダーフレームにリジッドの足まわりという構成はフレックスが得意としてきた分野で、パーツも苦労せず新たに作っていけるのではないか、というのが同社の見方です。

選ぶ前に知っておきたいベース車の条件とイベントの予定

購入を考える際、まず確認したいのがベース車の条件です。FOUND CARICAは中古車をベースに製作されます。FOUND BEASのうちジムニーとシエラは新車・中古車のどちらもベースにでき5型は今後対応する予定。ノマドは1型が対応済みで、今年の7月に切り替わった2型はこれから対応していきます。

キットを装着することで見た目は大きく変わりますが、自動ブレーキなどADASの機能には影響がなく、車検にも対応しています。専用ボディパーツは1台につき80〜90点で、そのほとんどが日本製。ABS樹脂のインジェクション成形や真空成形でパーツを作り、職人が手作業で純正ボディとの色合わせやチリ合わせを行っています。

オーナーの好みで手を入れられるのは内装とタイヤ・ホイール、足まわり。ALPINE STYLEのオーディオ・ナビゲーションシステムも組み込めます。問い合わせ窓口は、FOUND CARICAが全国のFLEXハイエース店、FOUND BEASがFLEXランクル店です。

先行展示が9月26日・27日に千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪のFLEX店舗で行われ、10月3日・4日には札幌、仙台、福岡の店舗で予定されています。イベント期間限定の購入特典も用意される予定で、移動時間をもっと心地よくするアイテムと、車と過ごす時間そのものを主役にする体験の2点を検討中。詳細は後日、フレックス公式ウェブサイトや各SNSで案内されます。

【詳しくはこちら】
◆FLEX
https://www.flexnet.co.jp
◆アルパインスタイル
https://www.alpine-style.jp