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昨年完売のアウトドア用薪ストーブ「AURA FG」再販! 3面ガラスで冬キャンプの暖房・調理に炎の癒しを

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朝晩の冷え込みが増し、冬キャンプの準備を考え始めた人も多いのではないでしょうか。薪ストーブを選ぶなら、テントを暖める力はもちろん、揺らめく炎を眺める時間まで楽しみたいところです。

京都・宇治のアウトドアメーカー「Mt.SUMI」は、昨年完売したアウトドア用薪ストーブの「AURA FG(オーラ フルガラス)」と「AURA FG SUS(オーラ フルガラス ステンレス)」について、2026年9月29日・30日から順次再販を開始しました。正面の大きなフルガラスと両側面のガラス窓から炎を楽しめる構造で、本体は鉄製とステンレス製の2種類が用意されています。

この記事では、シリーズ共通の燃焼構造からフルガラス仕様ならではの装備、2タイプの選び分けまでを順に紹介します。

火を生業とした炭山発のオーラシリーズが持つ多次燃焼の実力

Mt.SUMIは、京都・宇治の山間部「炭山(すみやま)」を拠点とするアウトドアメーカーです。炭山という地名は、かつてこの地に暮らす人々が木を切り出し、炭作りをしていたことに由来します。古くから火を生業としてきた地域で、「火とともに過ごすアウトドア」をコンセプトに、薪ストーブや焚き火台などを手がけています。

オーラシリーズは、炎を眺める、テントを暖める、料理をするという3つの役割を1台で担う薪ストーブです。眺める楽しみを支えるのが、大きな3面のガラス窓と、バッフルを搭載した多次燃焼構造。炎が煙突に吸い込まれないため、ゆったりとした揺らぎが美しく、煙突が熱くなりすぎるのを軽減します。燃焼効率が良いため煙が少なく、燃え残りや灰も比較的少量です。

暖房力は大型テントにも対応できる暖かさ。ただし、使用時の気候や環境によって変化する点は押さえておきたいところです。前面・背面のスライド式吸気口と煙突のダンパーで炎の大きさを細かく調節でき、一度着火すると炎が安定して持続します。

薪ストーブだけに、キャンプ料理に適した工夫も見られます。広い天板と炉内は熱で歪みにくい構造に強化され、ピザやオーブン料理などさまざまな調理を楽しむことができます。

使い勝手に関わる点では、前面の大きなガラス扉が特徴です。開口部が広く、市販の40cmの薪を楽に投入できるだけでなく、使用後にすべてのパーツを炉内に収めることができるコンパクトな収納設計も魅力です。「オーラ ver.2」以降は扉の取り外しも可能になり、掃除やメンテナンスがさらに行いやすい構造へと進化しています。

Mt.SUMIのアウトドア薪ストーブ「オーラ フルガラス(AURA FG)」

Mt.SUMI史上最大のフルガラスと曇りを防ぐエアカーテン

FGシリーズは、オーラシリーズの機構を踏襲したうえで、独自の装備を加えたモデルです。最大の特徴は、正面扉を全面ガラスで仕上げたフルガラス仕様としていることです。そのガラス面はMt.SUMI史上では最大の大きさだといいます。すっきりとした外観によって主役となる炎が引き立ち、細部まで繊細に感じられます。

ハンドルは正面右側に縦型で配置され、ガラス面を遮ることなく炎を楽しめるほか、固定部分にも強度のある構造を採用しています。正面ガラスには新形状のエアカーテン機構を搭載し、内部の空気の流れを整えて燃焼の安定性と視認性を保ちます。大きな窓を持つからこそ、ガラスの曇りを防ぐこの機構が炎の眺めを支える要といえそうです。

Mt.SUMIのAURA FGに搭載されているエアカーテン機構

燃焼と扱いやすさに関わる装備も強化されています。炉内で煙を旋回させる仕切り板「バッフル」は、熱による変形が起こりにくい固定構造とし、より安定した燃焼を支えます。脚は折りたたんだまま収納可能な延長脚が装備され、高さを標準の54cmと69cmの2段階に調節することが可能な構造となっています。

さらに、セラミックファイバー製の「耐火煉瓦ライト」を標準装備。1枚あたり約385gと従来品の半分の軽さで、3枚合計で1kg以上の軽量化を実現しました。断熱性が高いため炉内を素早く高温化させて燃焼効率を高め、破損が起こりにくい耐久性も備えています。

鉄の蓄熱性かステンレスの手入れのしやすさかで選ぶ2タイプ

2種類のアウトドア薪ストーブは、外寸や燃焼室のサイズ、最大熱出力6kWというスペックは共通です。また、鉄製のモデルであっても煙突や煙突固定用リング、グリッドはステンレスでできており、両モデルで異なるポイントは本体の素材ということになります。

鉄製のAURA FGは、高い蓄熱性によってしっかりとした暖かさがじんわりと長続きします。ステンレス製のAURA FG SUSは丈夫でサビにくく、メンテナンスに手間がかかりません。ただし、ステンレス製でも水分や塩分、汚れが長期間付着したままだとサビが発生する可能性があるため、保管時には最低限のメンテナンスが推奨されています。暖かさの持続を重視するなら鉄製、手入れの手間を抑えたいならステンレス製というのが、選び分けのひとつの目安になりそうです。

Mt.SUMIのアウトドア薪ストーブ「AURA FG」(左)と「AURA FG SUS」(右)

購入前に確かめておきたいのが、重さと設置時の高さです。重量は本体のみで約20kg、付属品込みでは鉄製が22.8kg、ステンレス製が22.7kg。重量差はわずか0.1kgです。煙突は8本継ぎで、使用時は煙突と本体を合わせて最大2.85mの高さになります。付属の煙突固定用リングでペグダウンする場合は、ガイロープなどを別途用意する必要があります。

また、投入できる薪の長さは45cm以下なので、手持ちの薪のサイズも事前に確かめておくと安心です。重さや高さ、準備物を把握したうえで選べば、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

AURA FGシリーズは、2026年9月29日12時に鉄製のAURA FG、9月30日12時にステンレス製のAURA FG SUSの再販が、Mt.SUMIオフィシャルサイトと一部販売店で始まりました。炎を眺める時間まで冬キャンプの楽しみにしたい人は、2タイプの特性と必要な準備を見比べたうえで、候補に加えてみてはいかがでしょうか。

【製品概要】
■アウトドア薪ストーブ オーラ フルガラス(AURA FG)
価格:9万4600円(税込)
重量:本体のみ20.3kg、付属品込み22.8kg
素材:本体 鉄、煙突・煙突固定用リング・グリッド・ロゴプレート ステンレス、耐火煉瓦 セラミックファイバー

■アウトドア薪ストーブ オーラ フルガラス ステンレス(AURA FG SUS)
価格:10万6700円(税込)
重量:本体のみ20.2kg、付属品込み22.7kg
素材:本体・煙突・煙突固定用リング・グリッド・ロゴプレート ステンレス、耐火煉瓦 セラミックファイバー

■AURA FG/AURA FG SUS 共通スペック
外寸(脚展開・グリッド含む):W74×D39×H54cm(延長脚展開時H69cm)
燃焼室:外寸W43×D35.5×H28cm、内寸W41×D32.5×H約22cm
煙突:直径80mm×長さ325mm(有効長270mm)×8本継ぎ
使用時最大の高さ(煙突+本体):2.85m
投入可能な薪サイズ:45cm以下
最大熱出力:6kW
セット内容:薪ストーブ本体、φ80煙突(325mm×8本継ぎ、トップ・ボトム含む)、煙突固定用リング(ペグダウンにはガイロープなどが別途必要)、グリッド(本体脇に設置できる調理用の台)×2、工具(両口スパナ8/10mm・六角棒スパナ3/4mm)、収納バッグ

※価格は2026年9月29日のリリース配信時点のものです。

■Mt.SUMI オフィシャルサイト
 https://mt-sumi.com