岩場に手をついた拍子に、腕時計の画面をこすってヒヤリとした経験はありませんか。ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は、薄型軽量の大画面スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 4」のディスプレイにサファイアガラスを採用した「HUAWEI WATCH FIT 4 サファイアガラス」を、2026年10月5日に発売しました。ランニングや登山、トレイルランニングなど、よりアクティブなシーンでの使用を見据えたモデルです。
カラーはフルオロエラストマーベルトのブラックとピンクの2色で、市場想定価格は2万1780円(税込)。キズへの強さに加え、気圧計や高精度GPSも備えたGPSウォッチとしての実力を、登山目線で見ていきます。
キズに強いガラスと稜線でも見やすい高輝度ディスプレイ
既存モデルとの大きな差別化ポイントは、製品名にもある通りディスプレイにサファイアガラスを採用したことです。キズがつきにくく耐久性に優れたガラスなので、岩場で手をついたときや、やぶの枝が腕をかすめたときにも、画面のキズを過度に心配せずに済みます。
画面は約1.82インチの大型AMOLEDディスプレイながら、本体の厚さは約9.5mm、アルミニウム合金ボディの重さは約27g(ベルト含まず)に抑えられています。長時間着けていても負担になりにくい薄さと軽さで、朝から歩き続ける山行でも腕元が気になりにくそうです。

480×408ピクセル、解像度347PPIの高精細ディスプレイは最大輝度2000ニトで、昼間の屋外の強い光のなかでも見やすく表示します。輝度の自動調整にも対応。木陰のない稜線で時刻や行動時間を確かめる場面でも、画面の読みやすさは心強いポイントです。操作はサイドボタンに加えてクラウンも備え、スポーツ中でも目的の機能へ素早くアクセスできます。
オフライン地図と気圧計で山歩きを支える機能と注意点
山での使い勝手を左右するのが、気圧計とGPSです。登山やハイキング、トレイルランニングなどのワークアウトモード中は、気圧計で高度や合計上昇距離、気圧を測定できます。測位はヒマワリ型アンテナとデュアルバンド5種衛星システムに対応し、手首のウォッチがどの位置や向きにあっても衛星の方向を自動で認識して信号を調整する仕組み。GPSの精度は「HUAWEI WATCH FIT 3」と比べて約20%以上向上しており(メーカー測定値)、登山中も自分の位置やルートをより正確に把握できます。
ナビゲーション面では、オフラインでのカラーマップ表示と、サードパーティ製のGPXルートデータのインポートに対応。通信環境に頼らずルートを確かめられるのは、山で心強い機能です。ただしカラーマップは等高線なしのため、地形の起伏を確かめるには等高線入りの地図を別に用意しておくと安心です。
バッテリーはGPSを連続使用した場合、登山モードで約18時間、ウォーキングモードで約20時間(いずれもメーカー測定値)。行動時間が長くなる山行では、約18時間を目安に計画を立てておくとよいでしょう。ワイヤレス急速充電にも対応し、10分の充電で約1日使用できます。なお、5ATM規格の防水性能を備えていますが、温泉やサウナ(スチームルーム)では使用できません。下山後に立ち寄り湯へ寄る際は、外しておきましょう。

山を離れた日常を支える健康管理と通知機能
山を離れた日常では、24時間連続の健康管理が役立ちます。睡眠時の心拍変動(HRV)や血中酸素レベル、呼吸数などを自分の基準範囲と比べる睡眠分析のほか、「快適」「普通」「不快」の3段階で状態を推測して記録する情緒モニタリングも搭載。ワークアウト中は心拍数の範囲を確認でき、上限アラートも設定できるため、登りでペースを上げすぎないための目安にもなりそうです。なお、本製品は日常的な運動・健康管理のための製品で、医療機器ではありません。

着信やLINEなどのメッセージ確認、天気情報、Bluetooth通話にも対応。通常使用で最大約10日間(メーカー測定値)持つため、旅行や出張でも充電の手間を減らせます。
画面のキズを気にせず山へ持ち出せて、高度の計測からルート確認まで約27gの本体でこなせるのが持ち味です。等高線のない地図や登山モード約18時間のGPS稼働を山行スタイルと照らし合わせれば、軽さ重視の登山者やトレイルランナーの頼れる相棒になるでしょう。家電量販店やAmazon、HUAWEI公式サイトなどで販売中です。

■『HUAWEI WATCH FIT 4 サファイアガラス』製品ページ
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/watch-fit4/

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