ラップや心拍数測定だけでなく、今やあらゆる面からデータとトレーニングソリューションを提供してくれる高性能デバイスは、アスリートにとって欠かせないギアの一つ。アスリートがパフォーマンスを最大限発揮できるようにと、ウェアラブル製品を開発しているCOROS(カロス)から、同社史上最速のプロセッサを搭載したスマートウォッチ「COROS PACE Pro」が発売されました。さっそくその進化した性能を詳しく見ていきましょう。
最新最速のプロセッサを搭載した高機能ウォッチ
エリウド・キプチョゲ選手や大迫傑選手などの契約選手を擁し、先進のテクノロジーをもってウェアラブル製品を開発・生産するパフォーマンススポーツテクノロジーカンパニーのCOROS。バッテリーの持ちの良さと軽量性に優れたCOROS PACEシリーズは、代表モデルのPACE 3などによって幅広い層のアスリートをサポートしてきました。
今回新たに発売されたCOROS PACE Proは業界最新のプロセッサを搭載し、さらなる進化を遂げたディスプレイとロングバッテリー、高精度のGPSが魅力的。よりハイグレードな価値を提供するギアとなっています。


格段に向上した視認性とスムーズな処理能力
まず注目したいのは、COROS社で初搭載というAMOLED(有機EL)タッチディスプレイ。鮮やかな色彩と1500Nitsの明るさを有し、日差しの強い日中でも夜間でも見やすい視認性が特徴です。代表モデルのPACE 3より大きな1.3型の画面なので、動作中でも全ての情報を瞬時に読み取れるのが高ポイント。

また、COROS史上最速のプロセッサを搭載したCOROS PACE Proは、メモリの処理速度、Wi-Fiの通信速度、マップ拡大の処理速度なども格段に向上。操作感度もアップしているので、ストレスなく素早くデータをチェックできます。
高度なプロセッサにおいても、ロングバッテリーの強みは維持。1回のフル充電で、全システムGPSモードで最大38時間、二周波全システムGPSモードで最大31時間使うことができます。日常使用ならば、最大20日間まで充電なしでもOK。画面を常時点灯する場合でも、最大6日間持ちます。長時間活動するトレイルやウルトラマラソンなどのアクティビティにおいても、しっかりフルサポートを任せられるでしょう。
