千葉県を代表するランドマークである「幕張メッセ」を舞台に2025年6月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間に渡り、待望の『東京アウトドアショー2025』が開催されました。同イベントは「新しいアウトドア体験」をテーマに掲げ、アウトドアに関するアクティビティや最新アイテム、レアな情報などがテンコ盛り。通常では出会いが少ない全国各地から発信している、ガレージブランドも数多く出展。
アウトドアフリーク垂涎のアイテムが続々!
現地で実際のアイテムに触れて、購入することができるなどアウトドアファンにとっては最高のイベントになっていました。そこで、今回もソトラバ編集部が会場に突撃して、気になるアイテムをレポートしたいと思います。
キャンプギアを育てていくのもアウトドアの醍醐味
大人の趣味として定着した“キャンプ”ですが、その奥深さを物語るのがキャンプ道具の充実ぶりです。アウトドアを推奨する媒体が言うことではありませんが、数日のキャンプであれば台所から鍋や釜、皿、箸を持ち出せば何の不便なく楽しめるにも関わらず、専用のギアやアイテムが続々と売り出され、巨大な市場を形成しています。それは決して悪いことではなく、むしろウェルカム。

自分が本当に使いたいモノを吟味して、自己満足の世界にドップリと漬かる悦びは格別です。外で遊ぶだけがキャンプの楽しさではありません、道具を愛でることも重要なファクターになっているのです。
レザーを纏ったキャンプギアの趣きが遊び心をくすぐる
有名ブランドが軒を連ねる会場で、趣味人たちが注目していたのが埼玉県さいたま市にアトリエを構える「What will be will be」のブースです。厳選された天然皮革と天然木を使用し、アウトドアシーンを飾るアイテムを製作・販売する同ブランドは人気急上昇中。手掛ける製品たちにはヌメ革やコンビ鞣しを施した上質なレザー、ペイズリー柄を型押しした牛革、個性的なハラコ革などが使用され、孤高の存在感を放っていました。
