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ジョッキ片手に味わう贅沢なひと時「キャンプ」で楽しむ極上の「焼き鳥」テクニックとは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


おつまみの定番である「焼き鳥」は、実はキャンプでも人気の料理です。片手で食べられるのが魅力で、お酒との相性も抜群。ファミリーキャンプや仲間とのアウトドアなど、幅広いシーンで楽しむことができます。今回は、キャンプで焼き鳥を美味しく焼くためのコツをご紹介しましょう。

美味しさの秘訣は自宅での「下ごしらえ」から

美味しい焼き鳥を作るためには、まずは下ごしらえが肝心です。キャンプ場で串を打つのは意外と手間がかかり手が汚れやすいため、あらかじめ自宅で準備しておくのがおすすめ。事前に仕込んでおけば調理の手間が減り、焚き火を囲む時間をよりゆったりと楽しめます。

串打ちのポイントは、焼きムラを防ぐこと。肉の厚さを均等に揃えることで、ムラなくジューシーに焼き上がります。切り分けが面倒な場合は、唐揚げ用のカット済みモモ肉を活用すると便利。半分に切れば焼き鳥サイズになり、手間を省いてスムーズに調理できますよ。

焼き方の工夫でさらに美味しくなる!

焼き鳥というと網焼きのイメージがありますが、鉄板で焼いても美味しく仕上がります。油が落ちない分、火力が安定してじっくりと火が通るため、焼き加減を見極めやすいのが特徴。

網で焼く場合は、串が焼け落ちるのを防ぐ「串焼き台」を使うと便利です。料理用のシリコン製ハケなどを持参すれば、串を回しながらタレを塗ることができ、まるで焼き鳥屋さんのような気分に。焼き鳥を焼く時間そのものが、キャンプの楽しいアクティビティになるのも魅力です。さらに手軽に楽しみたい人は、すでに下味がついた味付き肉を選ぶといいでしょう。