家族が多いYujiさんは、キャデラック・エスカレードやUSトヨタのシエナなど大柄なクルマを乗り継いできました。次の愛車にデリカD:5を選んだ理由は、家族が乗っても窮屈さを感じない8人乗りの設定があったからです。
さらに趣味のキャンプを楽しむ上で、キャンプ場までストレスなく行ける4WD性能と、ちょうど良いサイズ感が決め手となりました。D:5があればお出かけも快適ですが、昔からクルマのカスタマイズが大好きだったYujiさんにとって、ノーマルのまま乗るのは我慢できなかったようです。ボディのオールペンやガード類、ランプ類の追加によって、よりたくましい姿へと進化しました。
ジープ・ラングラー純正色で全塗装に挑戦
自然を求めてキャンプ場に行くことが多いYujiさんは、大自然に映えるイメージ作りを大切にしたいと考え、カスタマイズのテーマをオーバーランドスタイルに定めました。道なき道を走り、車中泊をしながら各地を旅する海外で人気のライフスタイル。その世界観をデリカD:5で表現しています。

カラーリングはジープ・ラングラー純正のアンヴィルでオールペン。さらにバンパーやサイドパネルをブラックで塗装し、まとまりのあるオフロードスタイルを構築。現行モデルでありながら躊躇なく色替えを行い、他と被らない自分だけのエクステリアを手に入れています。
フロントマスクは力強さを前面に
フロントマスクはボディカラーよりブラックの割合が大きく、かなり力強い雰囲気を放っています。グリルも黒で塗装されていますが、現行型のD:5はグリル面積が広いため、ブラックアウトするだけで強烈なインパクト。そこにアンバーで光る社外マーカーランプを仕込みました。海外のオーバーランドスタイルでも人気のアイテムで、フロントを個性的に演出します。

バンパーガードはデリカのカスタマイズパーツを数多く開発するオートフラッグス製。そこに取り付けたランプ類はアメリカのバハデザインで統一され、機能面だけでなくデザイン面でも満足度が高いといいます。
普段の使い勝手を考慮したアゲ風カスタマイズ
オフロードスタイルは足元が大事。ホイールはスポークやリムにラギッドなテイストを盛り込んだデルタフォース・オーバルを選びました。「デリカと言えばこれ」とYujiさんがひと目惚れした逸品です。マットブラックのカラーはボディのブラックアウトと相性抜群。

タイヤはオフロード志向で定評のあるBFグッドリッチ・オールテレーンで、ホワイトレターが際立っています。フェンダーはジャオスのフェンダーガーニッシュタイプXを装着。ダミーボルトでボディに穴を開けたような雰囲気を演出し、出幅は片側10ミリ未満ながら存在感は大きめです。
車高を上げるリフトアップは定番ですが、足まわりはあえてノーマル。Yujiさんは首都圏在住で、とくに都内では立体駐車場の制限高が2.1mに設定されているケースが多く、そこに入れることが大前提だからです。そこで全高を抑えながら迫力を出す工夫としてオートフラッグスのルーフラックを装着しました。

脱着可能な上部パイプを外して高さを調整し、側面にはダーチのサイドオーニングとポータブルシャワーを設置して力強さを演出。スタック時に役立つレスキュー道具のスタックラダーもルーフに固定し、全高を2.1m以下にコントロールしています。結果として街中の買い物も安心してこなせる一台になりました。