アウトドアブランドのモンベルが、自転車も作っていることを知っていましたか? 元々舶来品だった自転車のサイズはフレームのサイズで決ります。一般的な自転車のフレームサイズは、欧米人の体格を基準に作られているのだそうです。そこでモンベルでは日本のアウトドアフィールドで得られた豊かな経験を生かして、フレーム設計からパーツの選定まで、日本人の体格に合うように、日本の道をより快適に走るために厳しいフィールドテストを繰り返して自転車を作っています。
車体の軽さで快適に走れる「シャイデック®」
モンベルがイチから創り上げた軽量自転車シリーズが「シャイデック®」です。このモデルは、モンベルが得意とする軽量化が自転車でも生かされています。シャイデックは日本のアップダウンの多い地形や信号などのストッアンドゴーでも、車体が軽いため快適に走ることができます。

欧米人と比べると腕と股下が短い日本人の体格にフィットしたフレームを作るためにトップチューブ長を全体的に短く設計し、地面からの車高を低く設定しています。
体の負担を軽減する快適なペダリングを実現
その理由はトップチューブ長を短くすることで、腕の突っ張り感や過度な前傾姿勢を抑えてくれます。さらに車高が低いので、停車時も股下にフレームが干渉しにくい仕様です。そのため、サイクリングでの体への負担を軽減してくれることで快適なペダリングが楽しめる設計となっています。

25AWモデルとして小径自転車「シャイデックTR-Fシリーズ」も登場
世界を旅する冒険家やキャンプ道具を積み込むサイクリストのためのロングツーリングモデルである「シャイデックTR」をはじめ、Eバイクやロードバイク、マウンテンバイクにクロスバイク、そして子供用のキッズバイクも用意されています。さらに2025秋冬から折りたたみのできる小径自転車「シャイデックTR-Fシリーズ」も登場します。

日本人に合わせた設計で快適なサイクリングを楽しめる
同モデルは、コンパクトに折りたためて軽さが魅力のフォールディングバイクです。簡単に素早く折りたたんで持ち運びができるので、輪行やクルマに載せる際も省スペースでOKです。8段変速機を搭載することで、走行性能もジャパンフィットを実現するモンベル独自の設計で気持ちよくサイクリングが楽しめます。

なお、全国のモンベルストアでは登山やキャンプギアだけではなく、自転車の車体やサイクルギアも取り扱っています。現物を見てみたい方のためにシャイデックを取り扱うモンベルストアも拡大中です。この週末、お近くのモンベルストアで、実物に触れてみてはいかがでしょうか?