猛暑日が続き、「もうエアコンなしじゃ生きていけない」という声が聞こえてくる暑い夏。クーラーの無い軽トラキャンピングカーで日本一周する夫婦・たろーさん、まきさんの真夏の車中泊対策が、YouTubeチャンネル『たびぐらし-Journey Life-』で公開されました。動画では、5年にわたる経験から生まれた、夏でも快適に過ごす工夫が紹介されています。
まずは名物料理で腹ごしらえから!
今回の車中伯の旅は、京都から滋賀県へ。ここ数年の夏は東北や北海道で過ごしていた2人にとって、関西の暑さはなかなかのインパクトです。まずは夏対策をおこなう前の腹ごしらえに、滋賀名物の近江ちゃんぽんをいただくことに。たろーさんは「夏に熱いものも美味しいよ」とペロリと完食。お腹も気持ちもエネルギーチャージされた様子でした。

その後荷物のピックアップへ向かうも、まさかのタイミングで突然の雨。さっそく夏旅らしい洗礼を受けつつも、いよいよ本題の暑さ対策に取り掛かります。
スポットクーラーを設置してみた
車中泊場所に到着したら、さっそく夏対策のスタート。今回導入したのは山善のスポットクーラーです。排気口が1箇所のタイプで、純正のダクトは短く太め。そこで別売りの細長いダクトを購入し、軽トラ内の通気口から排気できるようにカスタムします。
ダクトには遮熱カバーを被せ、熱が車内にこもらないように工夫。排水用のホースもセットし、水受けの管理もスムーズにするなど細かいところまで抜かりなく準備万端です。

いよいよ電源ON。「音は結構うるさいけど、これは扇風機の風とは全然違う!」とたろーさん。顔にあたる風がしっかり冷たいのを実感します。消費電力も約200Wと控えめで、ポータブル電源生活でも問題なし。良い感じに設置できたスポットクーラーに「うわぁ~! 涼しい!」と大満足の様子でした。
