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自社で「軽キャン」を製造&販売! CARisma-JAPANの「TINY」組み立てキットを販売スタート

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近年、ライフスタイルの多様化とアウトドアブームを背景に、「車中泊」や「軽キャンピングカー」市場はかつてないほどの成長を見せています。しかし、自動車販売店がこの市場に参入するには、専用の製造ラインや大規模な初期投資が必要となり、ハードルが高いのが現状でした。

この課題を解決するため、エターナルコーポレーションが運営するCARisma-JAPANは、展開する人気の軽キャンピングカー「TINY(タイニー)」を、全国の自動車販売店が自社で組み立てて販売できるキットとして商品化し、2025年8月29日より販売を開始しました。

本キットを導入することで、販売店は新たな製造設備への投資を一切必要とせず、既存の設備と人材で「TINY」を製造・販売することが可能になります。これにより、販売店は急成長するアウトドア市場に対応できる新たな収益モデルを確立し、競合他社との差別化を図ることができます。

TINYキットの革新性—製造投資ゼロで「付加価値商品」を取り扱う

CARisma-JAPANが提供する「TINY」キットの最大の強みは、「製造ノウハウと資材のパッケージ化」により、自動車販売店の参入障壁を劇的に下げた点にあります。

既存の軽バンが、すぐにキャンピングカーへ

「TINY」キットは、高い人気と流通量を誇るスズキ・エブリイ(グレードJOIN)、またはニッサン・NV100クリッパーGXをベース車両としています。販売店は、これらのベース車両にキットを組み込むだけで、すぐに付加価値の高い軽キャンピングカーを完成させることができます。

自社組み立てで実現する新たな収益構造

従来、キャンピングカーの取り扱いには、専門ビルダーからの仕入れか、自社での大規模な製造ラインの構築が必要でした。「TINY」キットは、販売店が自社で組み立て工程を持つことで、仕入れコストを最適化し、高収益商品の内製化を実現します。これは、中古車販売や車検・整備に依存しがちだった自動車販売店のビジネスモデルに、新たな柱を築くことを可能にします。