2025年11月26日（水）〜28日（金）の3日間、東京ビッグサイト東展示棟にて『レジャー＆アウトドアジャパン2025』が開催されました。ソトラバ編集部では、さっそく会場に潜入し、定番から話題のアウトドア＆キャンプギアまで幅広くチェックしてみました。

Crefobブランドのペレットストーブに熱視線

大阪府枚方市のユカエンジニアリングは、本業（プラントエンジニアリング）の技術を活かした一般向け製品の販売をCrefobブランドからスタート。

同イベントでは3タイプのペレットストーブを展示するなど、環境負荷の低減が叫ばれるなか木質ペレット（ホワイトペレット推奨）を熱源としたペレット式サウナストーブを始め、ピザオーブンを備えたペレットストーブ、さらにスタンダードな電気もガスも使用しない自然エネルギーを使用した、環境にも人にも優しい暖房器具を取り揃えています。

ペレットが再注目される理由とは

ペレットストーブの熱源になる木質ペレットは、一袋（10kg）1000円程度で購入することができ、木炭や薪と比べてもリーズナブルな燃料となっています。暖房方式は輻射式となり、壁や床などの建物を温めてから部屋全体が暖まるため、電源を入れてから快適な温度になるまで数時間かかることがあります。

なかでもCrefobのペレットストーブは、着火が簡単でありガラスの筒の中を炎が勢いよく立ち上がるその姿は、薪ストーブを凌駕するスタイリッシュなデザイン性にも注目のアイテムです。

自宅でも手軽に熱々の旨々なピザが焼ける

キャンプや車中泊などアウトドアシーンでピザが焼けたらな……と思ったことはありませんか？　そこで注目したいのはピザオーブンです。本製品は窯内温度350℃以上、窯ユカ寸法（幅570mm×奥行500mm）と窯内が広いのでピザだけじゃなく同時調理を楽しむことが可能です。

もちろん電気もガスも不要のため環境負荷を低減。もちろん筒内を炎が立ち上がる姿はアウトドアに限らず、インドアでも満足度の高い炎の揺らめきを演出してくれます。

空前のサウナブームを牽引するペレット式サウナストーブ

電気サウナでは物足りなかったサウナーも納得のペレット式サウナストーブのメリットは、ペレットの高温と熱量があれば本場フィンランドのような本格派サウナを体験できます。寒さが厳しくなった本格的な冬を迎え、この機会にペレットストーブの導入を検討してみてはいかがでしょうか。