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箱根でピカピカの「メリークリスマス!」 金時山登山の後は箱根ガラスの森美術館

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


12月冬晴れの一日、箱根の金時山に登ってアフター登山は年末恒例の「箱根ガラスの森美術館」でクリスマスシーズンならではのキラキラのクリスタルガラスのクリスマスツリーを楽しみました。「箱根ガラスの森美術館」の庭園に配されたガラスのツリーは2025年バージョンに新しく姿を変えて登場です。クリスタルツリーのアベーテは太陽と風に輝くツリーです。

ライトアップされて色鮮やかなもみの木

ちなみに「アベーテ」とはイタリア語で「もみの木」のこと。ちょうどお昼の太陽がクリスタルツリーに当たってキラキラと穏やかな風と眩しい箱根の光で色鮮やかに揺らめいていました。高さ10m、幅6m、直径1.4cmのクリスタルガラスを15万粒も使用しています。クリスマスの時期は16時からライトアップされます。

芦ノ湖は昔々大涌谷付近の噴火の土砂が
早川をせき止めて水が貯まって湖になった?

箱根ガラスの森美術館からは箱根の山もいろいろと望めます。857mの小塚山、1044mの大涌谷、1409mの冠ヶ岳に1045mの台ケ岳です。下には芦ノ湖から流れ出した早川も流れています。調べてみると芦ノ湖は昔々大涌谷付近の噴火の土砂が早川をせき止めて水がたまって湖になったのだとか。

特別企画展の神秘の光彩! ガラスと貝細工
「軌跡のきらめき」を開催

箱根ガラスの森美術館では、2026年1月12日までは特別企画展の神秘の光彩、ガラスと貝細工「軌跡のきらめき」が開催されていました。筆者は昨年に続き2度目の来館でしたが、昨年のチケットを持参したところ、リピーター割引が適用されて大人ひとり300円割引でした。

同時に友の会に入って次回来館からは友の会割引と駐車場も無料で利用できるようになり、お得ですね。神々しく七色に光り輝くクリスタルシリーのアベーテを見て師走の忙しさを忘れて心もホッコリです。温かい気持ちと元気をもらって箱根から帰ってきました。