冬季休業を終えて営業を再開するキャンプ場が増えてくる3月。夏より快適に過ごせると人気の〝春キャンプ〟をしてみようと、計画を立てている人も多いはず。3月はまだ早い？ どんなことに注意が必要？ など、初心者が気になるポイントをまとめてみました。
初心者に3月の春キャンプはまだ早い？
寒さがゆるみ、地域によっては汗ばむくらいの陽気になる3月はキャンプデビューにぴったりの気候に見えますが、初心者がイメージする「春キャンプ」にはまだ早め。
昼夜の寒暖差が大きく、日中は暖かく過ごしやすくても陽が沈むと一気に冷えるので、寝具やテントは冬の装備が必要です。持っていない場合はレンタルを利用する、またはデイキャンプのみにするなど「夜の寒さ」をしっかり念頭に置いて計画を立てましょう。
3月のキャンプには、どんな寒さ対策が必要？
春や秋の天気のよい日などに「陽の当たる場所は汗ばむくらいでも、日陰に入ると寒い」現象を体感した人も多いはず。キャンプ場でもこれは同じ。春キャンプでは木陰ではなく日当たりのよいサイトを選ぶと日中は暖かく過ごせます。
活動中は焚き火で暖をとり、就寝時には冬用シュラフやホッカイロ、電気毛布など暖かい装備でしっかり防寒を。地面からの底冷え対策として、銀マットなどがあるとより快適です。風が強い場合は、陣幕を張るなどの対策も検討してみてください。
