ソメイヨシノを愛でながらお花見ハイキング! 市街地から少し入れば桜花爛漫の桜並木ウォークが楽しめる【近畿エリア】

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  • 六甲山地に咲き乱れるソメイヨシノ
  • 神戸薬科大学の裏手に咲く桜
  • 桜を愛でながらのハイキングコース
  • ハイキングコースに植えられたソメイヨシノ
  • 六甲山地から眺める神戸の街
  • ハイキングコースに咲くスミレ
  • 森の手入れを行う森林ボランティア

     

阪神間の市街地の背後に屏風を立てたように佇む六甲山地。西端は神戸市垂水区、東側は芦屋市・西宮市・宝塚市があり、東西約30km、南北約10㎞の山塊です。

周囲のすべてが市街地であり、街のすぐ裏手から気軽に登れる登山道が数限りなくあります。

神戸市東灘区、岡本エリアの背山にある桜の名所が「岡本(ほくら~ととや)桜回廊」。神戸薬科大学の裏手からのびる尾根筋から、金鳥山付近、保久良神社にかけて、U字型の尾根筋に多くの桜が植えられているのです。

   

ウラヤマお花見ハイキングには海を見下ろす絶景も

    

桜の開花時期になると、緑の山肌にひとすじの桜色のラインが浮かび上がり、街中からでも愛でることができますが、この桜並木をたどって歩くと、ちょうど3時間程度の手軽なハイキングコースになります。

   

     

登山口は、市街地と山地との境界に建つ神戸薬科大学の裏手。校門周辺に桜の大木があって、ココだけでも見ごたえがあります。

    

     

校門前を通り過ぎ、すぐ山側の沢を渡って登山道に入ります。はじめは急な登りですが、尾根上に出れば眺望もよく、海を眺めながらのんびりと歩くことができます。

    

    

このエリアに植えられている桜は、ソメイヨシノが主体。植えられてからかなりの年数が経っており、どの樹も巨木になっていますが、ソメイヨシノはさほど寿命が長くないとされています。

    

    

「桜回廊プロジェクト」では、数十年のスケールで先を見据え、自生種でもあり、寿命の長いヤマザクラをメインに植樹を行っています。いまあるソメイヨシノが将来寿命を迎えたとしても、徐々にヤマザクラが育って、新たな桜回廊に生まれ変わっていくという構想です。

   

    

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