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海・里・山を巡って自然を体感するスポーツイベント「オホーツクSEA TO SUMMIT 2023」開催【2023年6月17日 ・18日】

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


 

「SEA TO SUMMIT」とは海(湖・川)、里、山でのアクティビティを通じて、かけがえのない自然を考える環境スポーツイベントです。2023年は全国11カ所で開催され、いずれも2日間に渡る内容となっています。

1日目に開かれる環境シンポジウムでは、「人と自然との共生」をテーマに自然環境や地域振興について考えます。

そして、2日目はこのイベントの目玉である、カヤック・バイク・ハイクのアクティビティが行われます。シングルの部、チームの部、パラチャレンジの部から参加スタイルが選べ、パラチャレンジの部では希望ステージのみの参加が可能です。また、大会によって難易度が異なり、初心者向けの大会や上級者向けの大会なども選ぶことができます。

                   

                    

雄大な自然を味わうオホーツク大会

6月の天気は一般的に雨のイメージですが、本大会の開催地である北海道では梅雨の影響がないため、1年のなかでも快適なシーズンです。

開催エリアとなるのはオホーツク海に面する網走市と小清水町。

広大かつ豊かな土地を利用した大会コースと、釧網本線を走る特別列車から望む美しい景色は、本大会の最大の魅力と言えます。

                   

                   

総距離44.5km、標高差1000mの本大会コースは、網走湖の北東に位置する呼人浦キャンプ場からカヤックでスタートし、網走川をオホーツク海に向かって進んでいきます。

そこからは釧網本線を走る特別列車でオホーツク海の沿岸部や原生花園を駆け抜け、バイク競技のスタート地点まで移動。標高1000mの藻琴山の七合目あたりまでバイクで進み、最終地点となる山の頂上へと向かいます。

 

                  

総行動距離44.5km! 約7時間のタイムスケジュール

初日の17日は11〜15時まで、オホーツク文化センター(愛称:エコセンター2000)にて受付が行われます。その後、初日の要である、環境シンポジウムが開かれます。16時半〜18時にはウェルカムパーティーも実施されます。

そして2日目の18日は、いよいよアクティビティが行われます。

大会スタート時間は7時。オホーツク大会では湖のステージから里のステージ間で網走駅より特別列車での移動をはさみます。里・山のステージを終えた後、16時に小清水町多目的研修集会施設(愛称:愛ホール)にて閉会式、といったタイムスケジュールです。

オホーツクの風を感じ、移り変わる景色を楽しみながら目指すゴールはきっと格別ですよ。

              

                

開催地周辺のグルメや観光を楽しもう

食でエネルギーチャージをしたい方は、ハイク競技のスタート地点近郊のレストラン「ハイランド小清水725」 へGO。きれいな景色を見ながらローカルフードで空腹を満たしましょう。

空腹も満たしてしっかり休んだら、藻琴山を下山し「ひがしもこと芝桜公園」へ。芝桜の見ごろは終わっていますが、同施設内には釣り堀やゴーカート、足湯などもあるので遊びどころ満載です。

 

              

参加費について、環境シンポジウムへの参加は無料です。アクティビティへのエントリーには全部門一律、1人1万3200円。なお、オホーツク大会は学生割引や開催地在住の参加者への割引があります。

定員は全大会共通で先着300人限定。なお、募集人数に達し次第、受付は終了となりますので、エントリーをお考えの方はお早めにWEBよりお申し込みください。オホーツク大会のエントリー締切は5月31日までです。