BBQが終わったら…何して良いのか分からない(涙)そんなアナタにおすすめの充実した時間の潰し方!

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  • ミルで珈琲豆をひく
  • 渓流で釣りをする少年
  • 高々と積み上げたロックバランシング
  • キャンプ場でバドミントン
  • 昆虫観察で見つけたアゲハチョウ
  • 昆虫観察で見つけたトンボ
  • アウトドアワゴンで散歩する子ども

キャンプをはじめた頃はキャンプ=BBQが目的になっていて、せっかく自然豊かなフィールドまでやって来たのに、『食べて、飲んで、酔っ払って……寝てしまう』というループを繰り返している人は多くありませんか? ここでは、BBQばかりではなくキャンプ時間を有効活用できる方法をご紹介します。

おすすめは生物観察! ただし絶対に触れないこと

本来、キャンプは「雄大な自然を眺めて何もしない」と言うのが最高の贅沢です。しかし、多忙な日常生活を送っている現代人にとって、「何もしない」ことが有意義な時間だとわかっていても、せっかくの休日に何もしないと、焦ってしまう気持ちは理解できます。

昆虫観察で見つけたアゲハチョウ

そこで、おすすめしたいのが「図鑑」を持っての散策です。海に近いキャンプ場なら海の生物図鑑、森ならキノコ図鑑や植物図鑑、昆虫図鑑もおすすめです。図鑑を持っていくのが面倒ならば、スマートフォンの「グーグル検索」をフル活用しましょう。

撮影した写真で検索すれば、草や木、花、キノコ、昆虫、鳥、魚の名前や生態を瞬時に教えてくれます。ただし、気を付けて欲しいのは、知らない魚や貝、虫、草、キノコには絶対に触らないこと。毒を持っている場合もあり、触れてしまうと大きなトラブルになる可能性があるので注意してください。

嵩張らないパックロッドで釣りを楽しむ!

キャンプに出かけるとどうしても荷物が多くなります。とくに子連れのキャンプでは、余分な着替えや薬、子どもたちの遊び道具を積んでいくと一瞬にしてクルマに積んだ荷物で満載に。そんな方に向けて、釣り竿をすすめるのは気が引けますが、釣り竿のなかにはパックロッドと呼ばれるコンパクトに伸び縮みできるロッドがあります。長さは6~7フィート程度のスピニングロッド(硬さはUL~ML)と2000~2500番スピニングリールに4~6Lbs(1~1.5号)のラインを巻いておけば、色々な釣りに対応できます。

渓流で釣りをする少年

海ならアジやシーバス、クロダイ、川や湖ならブラックバスやブルーギル、トラウト、フナ、コイなどがターゲットに。お手軽なルアーを使うのも良いですが、海岸で取れるカニや貝、畑や森で捕ったミミズを使えば釣れる確率が格段に向上するのでおすすめです。

道具がなくても遊べる楽しみは沢山!

キャンプでの時間を無駄にせず、遊び道具を用意しないのであれば手ぶらでできる遊びを考えましょう。森や山で着火剤としても使える松ボックリを拾い集めたり、川や湖面に石をスキップさせる水切りなら、お手軽に楽しめます。

高々と積み上げたロックバランシング

最近では河原の石をアートのように積み上げる「ロックバランシング」(石積みアート)も大きな話題になっているので挑戦してみましょう。このロックバランシングは、その名の通りバランスを取りながら大小の石を複雑な形に積み上げて行く遊びで、最初は難しいと感じますが慣れて来ると指先で重心点が探せるようになり、少しずつ複雑な形に積み上げたくなっていきます。

作品を作り終え、立ち去る時は、積み上げた石を元に戻すのがマナーです。せっかく作った作品を誰かに見て欲しいという気持ちはわかりますが、小さな子供が作品に触れてしまい、崩れてケガをしないように配慮することが大切です。

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