姫乃たまの「おそとで生きるもん!」 vol.10 プチしまなみ海道サイクリングにチャレンジ!

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  • 姫乃たま しまなみ海道サイクリング
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こんにちは、姫乃たまです。「しまなみジャパンターミナル」で自転車を借りました。

昨日、生口島に来てから、自転車に乗って走っている人たちを見かけていたので気になっていたのです。

生口島は自転車があれば3時間ほどで一周できるといわれています。

そういわれると、一周したくなっちゃいますよね。

道路も広くて、自転車用の通路も確保されているし、走り心地もよさそうです。

というわけで、今日はレモンと男色ディーノさん(プロレスラー)を生んだ生口島を、自転車で巡ってみようと思います。

海沿いを走って爽快! ごはんを求めてレッツコギコギ

私とMちゃんは生口島を一周するコースではなくて、途中で多々羅大橋を渡って、大三島から再び折り返してくることにしました。

自転車に乗るのは数年ぶりです。速い! 速いですね~。

自転車って乗ってると身体が拡張されてる感覚があって、自分がありえない速度で走っている気分になります。

海沿いをひたすら走っていくので、気持ちがいいです。

童謡の「海」が頭を流れます。海は広いな、大きいな~♪ 行ってみたいな、よその国~♪

瀬戸田サンセットビーチに着いたので、少し休憩。

久々に数十分走ったけれど、自転車に乗るのが予想外に楽しくて、まだちっとも疲れていません。

この渚は有名なのだとMちゃんが教えてくれました。 澄んだ海に白い砂浜が光ってきれいです。

外国人観光客の団体も自転車でやって来て、海沿いにある近くのレストランで休憩していました。

早くもお腹は空いていて、食事をしようか迷いましたが、Mちゃんと相談して大三島に無事到着したら食べることに決めました。

「ご・は・ん! ご・は・ん!」と言いながら、自転車を立ち漕ぎします。相変わらず視界に広がる海がきれいです。

島を走っていると、本格的なロードバイクに乗ったお兄さんから、私たちのようにママチャリで走る親子やカップルなど、いろんな人とすれ違います。

自転車に乗ってると頭の中が空っぽになってきて、海を眺めながら、他愛ないことが次々と頭の中を通り過ぎていきます。

なぜかAKB48の昔ヒットした曲が頭に流れてきて、ここに住んだらどんな感じだろうとか、おばあちゃんのお姉ちゃん死んじゃったなあとか、海沿いに引越した友達元気かなとか、いろんなことが思い浮かぶのに、頭の中がどんどんきれいになっていく感じがしました。

東京での出来事が全て、とても遠いことのように感じられます。

デコポンをカゴに入れ多々羅大橋を渡る

観光名所である「レモン谷」付近を走っていたら突然、走ってきた車が止まって窓が開いたので、しまった、邪魔だったかな怒られるかなと焦っていたら、中からおじさんが「食べるかー?」とデコポンをくれました!

昨日の商店街といい、生口島に来てから地元の人がとても声をかけてくれます。本当に気さくな人が多い島です。

ありがたくいただいて、自転車の前カゴに見たことないくらい大きなデコポンを入れて、多々羅大橋へ向かいます。

ここを渡ったら大三島に着きます。大三島は愛媛県今治市です!

しかし、多々羅大橋に登るまでが上り坂でつらい! さすがにやや疲れてきました。

今回「お外で生きるもん!」らしく、外で苦労してくださいと、Mちゃんが電動自転車ではなく、普通のママチャリをレンタルしたので、ふたりとも白目を剥きながら坂を上っていきます。

「ごはん……ごはん……」と呪文のように呟きながら、ひたすら坂を上って、たどり着いた多々羅大橋は自転車用の道が整備されていて、海が一面に広がっていて、とても気持ちいい!

しかし、とても長い橋で、渡りきった先が見えません。

ここからまた自転車を漕いで渡り切るのは大変そうだな……と思っていたのですが、気持ちよくてあっという間でした。

怖かったのは、橋を渡りきってから、下り坂がずっと続いたこと。

これ帰りまた上らなきゃダメじゃん~。下れば下るほど、未来への不安でいっぱいになります。

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