各4名の乗車＆就寝定員を確保する居住性が魅力
モデル名のヴェローナのネーミングからもわかるように、イタリアンモダンな居住空間とキャンピングカーとしての使い勝手の高さが最大の魅力です。運転席・助手席の各シートは純正仕様そのままでも回転対座を可能にしていますが、ヴェローナではさらに回転テーブル機構を見直すことで対座スペースを13cm拡大。さらに日本人の体型に合わせてシートの架台の高さを5cm低くすることで、小柄な日本人でも足つき性の悪さを解消することで安全で快適な運転を実現しています。
また、2列目シートを電動で収納することでリビングルームがベッドに早変わり（ベッド長1800mm×ベッド幅1010mm）。車両右側後方にも2段ベッド（上段：ベッド長1880mm×ベッド740mm、下段：ベッド1880mm×ベッド幅670mm）が備わるので、前述の通り4人の就寝定員がしっかり確保されています。その他、リビングルームには、昇降式テーブル／21インチTV／運転席上収納／アクリル窓／タッチパネル式コントロールユニット／ルーフウィンドウ／コンセント＆シガーソケット×1が用意されています。
長期のキャンピングカー旅でも安心＆快適な装備が充実
ほかにもキッチンユニットには、照明付き換気扇／コンロ2口／電動温冷水栓／シンク／給水タンク(85L)／排水タンク（105L）／キッチン収納／電子レンジ600W／冷蔵庫60L／コンセント＆シガーソケット×1が備わります。もちろんサニタリーユニットも設置され、シャワー付き電動温冷水栓／シャワースタンド／トイレ／収納式洗面台／換気扇／洗面収納／床下排水口をしっかり完備されています。
さらにリヤユニットには、収納×2／屋外用電動温冷シャワー／ブラックタンク19L／テールゲートライトといった、至れり尽くせりのまさに長期間のキャンプ旅を快適に過ごせる仕様となっています（※装備内容は、現在開発中のものもあるので、一部変更となる場合があります）。
昨今のキャンピングカーに求められる空調や電装系も抜かりなし
キャンピングカーで旅を出るにあたり、日本の四季は暑さや寒さを凌ぐのが厳しい環境にあります。そんななか、ハイエンドから軽キャンパーまでいま話題の装備の一つがエアコンなどの空調です。このヴェローナにもホワイトハウスが取り扱う空調システムの、COOLSTAR（室内機）／エアヒーター兼ボイラーTRUMA／ルーフウインドウHEKI／天井換気扇MAXXFFAN／COOLSTAR（天井上室内機）が備わり、電動系はソーラーパネル／インバーター1500W／リチウムイオンバッテリー300Ah／室内照明／電装系コントロールパネル／主電源パネル／サブパネルなど万全。
当然、車両本体価格は1480万円（税込※別途諸費用がかかります）の、なかなかのプライスタグが付きますが、4人がしっかり居住できて就寝もできる贅を尽くした仕様を考えると、すでにキャンピングカーをお持ちの方なら、決して高くはないと感じるはずです。
