嫌な汚れと臭いを撃退! 春キャンプに向けたクーラーボックスのメンテナンス術

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  • キャンプの必需品のクーラーボックス
  • クーラーボックス庫内の汚れ
  • クーラーボックス庫内の洗浄
  • クーラーボックスの洗浄
  • クーラーボックスのドレンの洗浄
  • 汚れたクーラーボックスのドレン部
  • クーラーボックスのロック部のヒンジ
  • クーラーボックス庫内のアルコール除菌
  • ソフトクーラーの内部洗浄
  • ソフトクーラーの洗浄
  • ソフトクーラーの防水スプレー処理
  • 洗浄したクーラーボックスの乾燥
  • 保冷剤の洗浄
  • ポータブル冷蔵庫の洗浄
  • ポータブル冷蔵庫の庫内除菌
  • ポータブル冷蔵庫の洗浄

2023年の夏は異常過ぎる暑さでキャンプを断念した人もいたのではないでしょうか? 日陰にいても大量の汗が流れ落ち、少しでも水分補給を怠れば脱水状態になってしまうほどの酷暑は過去に経験がないものでした。それだけに、キャンプでの飲み物や食材を冷たい状態で保管しておける「クーラーボックス」の存在は大きく、その需要は今後も高まって行くことが予想されます。

最近はポータブル電源の普及や自動車のEV化にともない、電気冷蔵庫的な要素を持つクーラーボックスも使う人も増えてきました。ここでは一般的なクーラーボックスとともにポータブル冷蔵庫のメンテナンスについても考えてみたいと思います。

タイプ違いで異なるのクーラーボックスのメンテ

携帯性に優れたソフトクーラーボックスはシーズン終了後にしっかりとクリーニングしておくことが重要です。ビニール製のものは内側だけでなく外側も中性洗剤でキャンプの汚れを落としましょう。焼き肉のタレや焚き火の臭いを洗い流して清潔に保つことが重要です。布製のクーラーボックスも同様、ぬるま湯と中性洗剤で洗い、しっかりと乾燥させてから収納して下さい。生乾きのままで収納してしまうとカビの原因になるので注意しましょう。乾燥後には防水スプレーを塗布しておくことで汚れ防止にもなります。

ソフトクーラーの内部洗浄

一般的なハードクーラーボックスの場合、全体を中性洗剤で洗って汚れを落とします。内部はアルコールや除菌シートなどで拭いておくと良いでしょう。汚れがひどい場合、金属製や硬いナイロンタワシを使うのはご法度です。表面に傷が付いてしまうと雑菌が繁殖しやすくなり、汚れも付きやすくなります。ロック部分やフタのヒンジ金具には防錆スプレーなどを塗布することもお忘れなく。

クーラーボックス庫内の洗浄

重たいモノを載せ、荷重を掛けたまま保管するとボディの変形や歪みにも繋がり、その歪みによって密閉性が落ちてしまい保冷力が低下する可能性があるので注意が必要です。また、ドレイン部分には汚れが溜まりがちなので、排水部分も掃除しておきましょう。

ポータブル冷蔵庫もしっかり洗浄

ポータブル冷蔵庫や電気式のクーラーボックスの場合、本体を丸洗いできないので注意して下さい。外部の汚れを中性洗剤と固く絞ったタオルで拭き取り、内側は汚れを落とした後にアルコールなどで除菌をしておきましょう。冷却ファンや換気口に溜まったホコリを掃除機で吸い取り、電源の接続部分が腐食していないかも確認すること。電源コネクターの接続部分が腐食していると通電性が悪くなり故障の原因になってしまいます。同時に接続コードの汚れを拭き取り、コードに傷が付いていないかも確認しておきましょう。

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