肴は炙った何がいい!? コンパクト七輪「ひとり酒」で何でも炙って食べてみよう【魚介&肉編】

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  • エビと刺身
  • 炙りカルビ
  • カルビ生
  • ふたたび火起こし
  • 燃え尽きた豆炭
  • 刺身とゴロ塩
  • 赤くなったエビ
  • エビ
  • ひとり酒着火
  • ひとり酒

お酒を片手に、自然の息吹に包まれながらひとり気ままに肉や魚を焼いて食べる。非日常感たっぷりのこんな贅沢な過ごし方をすれば、日々のストレスなんて一気に解消される、かもしれません。今回は準備が簡単で、おいしく楽しく炙れる酒の肴はどれなのか、いろいろ試してみました。

ソロ呑兵衛にぴったりな七輪「ひとり酒」

居酒屋で見かけるような渋い卓上七輪もいいですが、せっかくならキャンプ気分も味わいたい。ということで用意したのは、ステンレスのスタイリッシュなデザインが魅力のコンパクト七輪「ひとり酒」です。

直径約15cmの焼き網は、食器かと見紛うほど小ぶりですが、しっかり七輪としての役割を果たす実力派。ひとりで使うのにちょうどいい大きさだから、使用する炭も少しで済むのがうれしいですね。

着火剤のいらない豆炭を使用すれば、短時間で準備完了。とことん手間を省いて、あとはゆっくり昼飲みタイムを満喫しましょう。

プリプリのエビは味も香りも申し分なし

まずはバーベキューの定番食材、エビを炙ります。

殻付きブラックタイガーを「ひとり酒」の上にそっと載せて、火が通るまでしばし待機します。くれぐれも殻は剥かないように。殻があるおかげで、エビの旨みを閉じ込めて焼き上げてくれるからです。

ブラックタイガーは加熱すると赤くなるので、火が通ったかどうかがわかりやすくていいですね。裏返して反対側も焼いたら完成です。

エビの殻は剥く派? 剥かずに丸ごとバリバリ食べる派?

食べ方はもちろん各自ご自由に、なのですが、ここで小ネタをひとつ。エビの殻にはカルシウムのほかに、悪玉コレステロールを低下させるキチン質や、抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富に含まれています。つまり、殻ごと食べれば栄養もばっちり、というわけです。

しっかり炙れば殻も食べやすくなるので、ぜひ試してみて下さいね。

生のままでおいしい刺身を炙るという贅沢

エビの次に取り出したのは、スーパーで買ってきた刺身盛り合わせ。サーモンやマグロ、鯛が入っています。

今回はごま油をつけてから両面をさっと炙って、塩を振りかけていただきます。鮮度抜群だから、片面5秒も炙れば充分ではないでしょうか。

ごま油の量が少なかったのか、焼き網に少しくっついてしまいました……。こういうハプニングもアウトドアの醍醐味ということで。

普通の塩でもいいのですが、今回はイカの肝を使ったフレーバーソルト「漁師のゴロ塩」をかけて、魚介の旨みの相乗効果を狙います。

刺身を炙ると、生で食べるよりも食感がぷりっとしています。これは美味! 旨みもバッチリです。ただ、サーモンの脂とごま油とがバッティングしているのか、少々くどい気がします。

このあとマグロと鯛も試しましたが、もっとも相性がよいと感じたのは鯛でした。あっさりした魚を選ぶのがポイントかもしれません。


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