まだまだ雪の降る日もありますが、早咲きの桜が咲いたりして、春の訪れを感じられるようになってきました。
スノーシューでクロスカントリー用のトレイルを歩く
週末に天気がよかったので、軽くスノーシューをすることにしました。家の近くにあるソノラパスは、シエラネバダ山脈を東西に横断する峠道で、冬季は雪で閉鎖されます。閉鎖地点の駐車場は、冬場はSno-Parkと呼ばれて、有料の駐車許可が必要です。その辺りでスノーシューができるのではないかと思い、途中のレンジャーステーションで聞いてみることにしました。
レンジャーステーションは、キャビンのすぐ近くにあって、スタニスラウス国有林についてのあらゆる情報が集まっています。ローカルのアクティビティや各種地図、動植物の資料や本はもちろん、小さいギフトショップもあります。レンジャーに、スノーシューはどこでできるか聞いてみたところ、レンジャーステーション近辺の整備されたクロスカントリー用のトレイルを歩くのがよいとのこと。Sno-Parkの先は、オフロード車両用のトレイルはあるけれど、雪遊びやハイキング用には管理されていないのでお勧めできないとの話でした。
スノーモービルの魅力に物欲が湧く
Sno-Park近辺は、スノーモービルができる場所とは知っていましたが、実際、冬場に行ったことはなかったので、とりあえず見に行ってみました。クルマで10分ほどでSno-Parkに到着。普通の駐車場とトイレはありますが、レンタルやツアー等のサービスはもちろん、売店もレストランも何もないところです。
あいにくほとんどのライダーが出払っていましたが、スノーモービルを載せるためのトレーラーやピックアップトラックがずらりと並んでいます。複数台運べる幅広のものが多く、カバー付きのものはさらに存在感があります。ピックアップトラックには、2台並べて載せるのが主流のようです。スノーキャットというキャタピラでどこでも走れそうなカッコイイ整備車両も置いてありました。家に帰ってから、スノーモービルはいくら位で買えるのか、思わず調べてしまいました。ピンキリですが、バイクやクルマくらいのお値段です。久しぶりに物欲が刺激されました。自前のスノーモービルで山を走って楽しめるのは、羨ましい限りです。
結局スノーシューをする時間があまりなくなってしまったので、また次回に歩きに行ってレポートしたいと思います。