【連載コラム】「聖地ヨセミテ」に魅せられて!  vol.10 キャビンの冬支度

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  • DIYで製作した薪小屋とトナカイの飾り
  • 大量の薪を運ぶためのトレーラー
  • トラックに積んだクリスマスツリー用の木
  • 薪小屋の骨組み
  • 薪小屋の設計図
  • DIYで製作した薪小屋
  • 1コードの薪

感謝祭が終わり、いよいよクリスマスシーズンです。商店街だけでなく、家や庭もクリスマスライトで飾られて、どこに行ってもクリスマスムードです。クリスマスツリーは、店やツリーファームで買うのが主流ですが、スタニスラウス国有林では、この期間、なんとクリスマスツリー用の木を切って持って帰ることができます。チェーンソーはいりますが、ただで形のよい大きな木が選べますので、そこそこ人がやって来ます。

キャビンのお客さまにも、家族でクリスマスツリーを探しにきた人がいました。普通のセダンやSUVでも、屋根にツリーを縛り付けて運んでいきます。クルマの外装が気になる人にはなかなかできない運搬方法ですね。

DIYで1コードの薪が置ける薪小屋を製作

さて、前回に続き薪の準備についてのお話です。薪は大きい単位で買う方がコスパがよいのですが、保管場所が問題です。地面から浮かせる必要があるので、ラックでもよいのですが、やっぱりちゃんと屋根もほしい、ということで、薪小屋を作ることにしました。自作する人が多いので、設計図はネットにたくさん出回っています。1コードの薪が入るものを選んで、早速トレーラーを借りて材木屋に買い出しです。トレーラーは、25ドルで一日借りられるので重宝しています。

薪小屋の設計図

薪小屋は、出し入れが楽なように、カーポートの真横に建てることにしました。基礎と骨組みに少し手間がかかりましたが、その後は、プラモデルのように壁や屋根を組み付けて、ステイン(木部用塗料)を塗って完成。なかなかいい感じにできました。

なんとか薪を入手して心配事は解消

こうなると早く薪を詰めたくて、Facebookで薪を売っている人にコンタクトしたところ、「ストロベリーは遠いから配達したくない……」という人ばかり。一人反応があり、あまり乗り気ではない様子でしたが、一週間ほど経ってから、「今からなら持っていける」と言われたのが夜の7時。

1コードの薪

遅いなと思いましたが、このチャンスは逃せないので、OKして待つことに。結局、夜9時頃にやって来て、暗闇のなか薪をカーポートに山盛りにして帰っていきました。これで当面は、薪の心配はいらないはずです。

                         

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