ゲストが自宅を訪れる際、楽しんでもらうために色々と準備する人も多いのではないでしょうか。田舎生まれの男性7人が大自然の中で色々なことに挑戦するYouTubeチャンネル『佐賀よかでしょう。』では、ゲストのために「炉端焼きBAR」をDIYする動画が公開されています。気心知れた穏やかな雰囲気の中、楽しく作業するメンバーの様子をのぞいてみましょう。
思い出の手作りキッチンをバーカウンターに
今回紹介するのは、「炉端焼きBAR出来ちゃいました!」という動画。メンバーのうち、きむさん・こだまさん・とくちゃんの3人が作業をおこないます。実は、以前同チャンネルではテラスキッチンを手作りしたことが。今回は、そのキッチンをアンティーク調でおしゃれなデザインのものに作り直します。3人は「おもてなし大作戦」と題して、早速作業を開始しました。
まずは、主役のバーカウンター作りからスタート。天板を外していき、ひっくり返して汚れていない裏面を使います。オリーブオイルを刷り込み、全体をバーナーで炙りました。焦げたことで年輪がはっきりと見え、高級そうな見た目に大変身。見た目だけでなく、耐久力が増して防虫の効果も期待できるそう。炙りによって出たススを取るために真鍮ブラシで擦る工程も忘れません。根気強く地道な作業が続きます。

チークオイルでベッコウのような仕上がりに
天板には魚を焼くためにカセットコンロを埋め込む予定でしたが、七輪に変更することに。天板に穴を開け、七輪をセットします。仕上げにチークオイルを塗ると天板の見た目はガラリと変わり、ベッコウのような光沢のある仕上がりになりました。

バーカウンターの作業は一段落かと思いきや、天板と側面との色の違いが気になってしまったきむさん。結局、側面もバーナーで炙り、天板とデザインを合わせることにしました。また、裏ではこだまさんが、酒棚作りを黙々と進めている様子。骨組み用の板を炙り、背板を取り付けました。仕上げのニス塗りは塗装が得意なとくちゃんがおこない、2段の酒棚が完成です。
