キャンプの楽しみのひとつといえば、料理と自然の中での食事。せっかくならいろいろ作ってみたくなりますよね。でも、キャンプ場は自宅のように手が届く範囲に水道や何口ものガスコンロはなく、便利な道具が揃っているわけでもありません。そこで、今回は初心者キャンパーが効率よく調理ができ、キャンプ飯が楽しめるおすすめの方法を紹介します。

料理を時短したいなら下準備はマスト
今回何人かに話を聞いたのですが、ママキャンパーさんは「効率のよい調理といえば、下準備しかない!」と口を揃えて言っていました。
たとえば、野菜を洗う、切る、茹でるなどを事前に家でやっておき、ジップロックなどに入れて持っていくと当日すぐに調理が始められますし、枝豆を茹でてジップロックに入れて持って行けばすぐに食べられます。ニンジンやジャガイモなどは、電子レンジで少しだけ火を通しておくのもよいとのことでした。

味付けした肉を使いたい場合は、前日にタレなどに漬けておくのもいいです。それをジップロックに入れ、冷凍庫に入れて凍らせておけば、当日は保冷剤の代わりとしても役に立ちます。移動中に自然解凍するので、夕飯に使うにはバッチリのタイミングに。

私が初めてキャンプに行ったときは、当日キャンプ場に行く前に食材の買い出しをしたんですが、キャンプ場に到着してから野菜を切ったり、肉の準備をしたりと、キャンプ場で子どもと遊びたかったのに、ほとんどが夕飯の準備で終わった記憶があります。

その点事前に用意がしてあれば、食事準備の時間短縮にもなりますし、トレイや野菜クズなどのゴミが減らせるのもいいです。翌日、生臭いトレイをクルマに積んで帰るのは気分がいいものではないので、そういった点でも事前準備をおすすめします。


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