手っ取り早く着火するならガストーチもおすすめ
着火剤以外の方法としては、「ガストーチを使って、直接薪に火をつけるというのもシンプルで手っ取り早いです」(加藤さん)。ガストーチは、カセットガスなどを利用して高温の炎を噴出させる道具です。
着火剤のようにじわじわと火を起こしていくのと比べると、ちょっと味気なく感じるかもしれませんが、火起こしにあまり手間をかけたくないときに便利です。
加藤さんも、「時間をかけずに着火したいときには使っている」そうです。ただし、勢いよく炎が出ますので、使い方には十分ご注意を。

このほか、ちょっと上級者向けですが、ファイヤースターターを使う方法もあります。ファイヤースターターとは、金属で作られた棒状の「ロッド」と、板状の「ストライカー」を勢いよくこすり合わせることで火花を起こし、細かく削った木などに着火させる仕組みです。

「実は、はじめて焚き火をしたときにファイヤースターターを使ったのですが、うまく着火できませんでした」(加藤さん)という苦い経験もあるそうですが、こちらもコツさえつかめば大丈夫。焚き火ライフをグレードアップしたい人は、試してみると楽しいと思います。
薪と薪の間の通気性をよくする「メタル薪」
もうひとつ、これは着火方法ではありませんが、火起こしをサポートするアイテムを使うのもおすすめです。「『メタル薪』という穴の空いた棒を薪の下に敷くだけで、空気の通り道を確保して、火をつきやすくしてくれます」(加藤さん)

焚き火人気が高まっていることもあってか、火起こしを助けてくれるアイテムもたくさん登場しています。着火の基本的なコツを覚えて、便利なアイテムを活用しつつ、チャレンジしてみましょう。
火起こしがスムーズに進むと、時間が有効に使えて、キャンプがより充実するはずです。家族や仲間からも、尊敬のまなざしで見られるかもしれませんよ!
【取材協力】
アルペントーキョー [Alpen TOKYO] アルペンアウトドアーズフラッグシップストア新宿店(東京都新宿区新宿3-23-7 ユニカビル)
https://store.alpen-group.jp/加藤祥太さん
【プロフィール】アウトドアブームに乗り遅れまいと、7~8年前にキャンプに挑戦。一気にハマり、いまでは月1回ペースでソロキャンプを楽しんでいる。焚き火も大好物で、調理師免許を生かしたオリジナル料理とお酒でまったり過ごすのが最高のひととき!

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