アウトドアの楽しみを脅かす存在のひとつが「マダニ」です。日本全国の草むらや藪に潜み、春から秋にかけて人や動物に寄生。吸血だけでなく病気をうつしたり、重症化すると命を落とすこともあります。自然を安全に楽しむために、マダニに対する正しい知識と対策が欠かせません。今回は、知っておきたいマダニのリスクと、誰でもできる身近な対策を紹介します。
「服装」と「帰宅後チェック」でマダニ対策!
マダニ対策の基本は「肌を出さないこと」。草むらや藪に入るときは長袖・長ズボンを着用し、シャツの裾や袖口、ズボンの裾もしっかり塞ぎましょう。さらにマダニが目立ちやすい明るい色の服を選ぶのも効果的。ちょっとした工夫でリスクを大きく減らせます。

服装で予防しても、完全に防ぎきれるとは限りません。外から戻ったら、上着は玄関先で脱いで室内に持ち込まないようにします。また、帰宅後はシャワーや入浴で、ダニが体に付いていないかをチェック。マダニは長時間吸血するため、気付かず皮膚に残っていることもあります。

予防ともしもの時の対応が安心のカギ
万が一マダニに刺されてしまったら、無理に引き抜くのは危険。口の一部が皮膚に残って化膿したり、体液が入り込み、病気のリスクが高まることもあります。自分で取ろうとして悪化するケースもあるため、見つけたら病院へ行くのがおすすめ。

また、そもそも刺されないようにする心がけも大切です。マダニに効果のある虫よけスプレーは必須アイテム。ディートやイカリジンを含むタイプを選び、草むらなどに入る前に使いましょう。ただし、完全には防げないため、服装対策と合わせて実践することが重要です。

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