寒い季節のキャンプでは、焚き火に当たるのが楽しみのひとつです。暖かくて、食事もおいしく、家族や仲間との会話も盛り上がりますね。でも、焚き火はいつまでも続けられるわけではなく、後始末をしてテントに引き上げなければなりません。すると、一気に寒さが襲ってきます。
テントに入ってくつろぐときも、寝るときも、できるだけ暖かくして過ごしたいものですね。そこで、アルペントーキョーの加藤祥太さんに、テントの中でも暖かく過ごすコツを教えていただきました。
暖房器具を使うのが最も手っ取り早いが‥‥‥
テントの中を暖めるには、家の中と同様に暖房器具を使うのが手っ取り早いです。アウトドア向けのストーブにはいろいろな種類がありますが、テントで火を扱うのは一酸化炭素中毒や火災などの危険があるので避けましょう。
そこで頼りにしたいのが、電気式の暖房器具です。電気ヒーターや電気毛布・カーペットなどがありますが、電源が必要になるので、使う場合は電源付きのサイトを選ぶといいでしょう。なお、ヒーターの場合は消費電力がかなり大きい製品もあるので、使用できる容量の事前確認が必要です。

電気毛布を使うなら、ポータブル電源を利用する手もあります。ポータブル電源は季節を問わず使えて、防災用としても役立つのでメリットは大きいです。ちなみに、一晩(約8時間)電気毛布を使うとして、ほかの用途も考慮に入れると、電源容量は1000Wh以上あれば安心できるでしょう。いずれにしても荷物量は増えますから、車への積載スペースなどは事前に確認しておくことが必大切です。

電気を使わないで暖を取れるアイテムもある
暖房器具は大きいし、持ち運ぶのは大変だと思う人も多いでしょう。アウトドアなんだから、機器には頼りたくないと考える人もいるかもしれません。
そういった人には、ダウン素材を使ったブランケットがオススメです。テントの床に敷いたり、羽織ったりすれば手軽に暖まることができます。難燃性の素材を使った製品もあるので、屋外でも使うなら、そういったタイプを選びましょう。
また、手持ちのテーブルに布団を掛けて天板を乗せて、こたつスタイルにする製品もあります。アルペンアウトドアーズの「こたつユニット88」のような製品なら、テントの中で暖まりながら、まったりと過ごせます。「湯たんぽを利用してこたつの中を温めれば、さらに快適になりますよ」(加藤さん)


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