気温が下がり始める秋のトレイル。歩き始めは肌寒いのに、しばらく行動すると体が温まって汗ばんでしまい、何を着ていくか迷う人も多いのではないでしょうか。秋の山歩きでは適度な保温性が求められる一方、行動中は体温が上がるため、オーバーヒートへの備えも欠かせません。
そんな季節に向けて、アウトドアブランドの「コロンビア」が「ライトキャニオン」コレクションを発売中です。ラインナップはソフトシェル、フリース、中綿入りの3種類のジャケットで、いずれもメンズとウィメンズを展開。状況に応じてアウターにもミッドレイヤーにもなり、組み合わせて着ることで天候が変わりやすい秋のトレイルに対応します。
保温と蒸れ対策を1着で両立する2重織りのソフトシェル
コレクションの中核を担うのが「ライトキャニオンミッドウェイトソフトシェルジャケット」です。やや厚みのある2重織り素材を使い、裏面にはグリッド状の特殊な織り構造を採用。適度な保温性を保ちつつ蒸れを逃がす通気性も備え、行動中のオーバーヒートを防ぎます。生地は4方向に伸びる4WAYストレッチで、体を大きく動かしても突っ張りにくいつくりです。寒さへの備えと汗対策という、秋トレイルの相反する課題に1着で応えようとする設計です。
撥水機能にはコロンビア独自の「オムニシールド」を採用し、ストレッチ性や通気性といった素材の特性を保ったまま水を弾きます。紫外線から身体を守る「オムニシェイド UPF50」やファスナー付きの腰ポケットも装備。フード周りや袖口、裾口は軽量性に配慮したストレッチバインダー仕様です。
価格はメンズ、ウィメンズともに1万7600円(税込)で、サイズはS〜XL。なお、撥水は「小雨程度であれば弾く」とされているため、雨具の代わりではなく、行動着として選ぶのがよさそうです。

バックパックを背負う山歩きに配慮した軽量マイクロフリース
軽量なマイクロフリースを使った「ライトキャニオンフリースジャケット」は、保温性とストレッチ性を備えた1着。素材は肌ざわりの良さにも配慮されています。
注目したいのは、バックパックを背負って歩くことを考えた作り込みです。ショルダー部分には、バックパック使用時の耐久性と肩周りの動かしやすさを考慮して、4WAYストレッチ素材を重ねたオーバーレイ仕様を採用。前襟を立体的なパターンに仕立てたコロンビア独自の「ビブネックライン」で着用時の快適性を高め、両サイドには歩いている最中に中身が落ちにくいファスナー付きポケットを配置しています。
価格はメンズ、ウィメンズともに1万3200円(税込)で、サイズはS〜XL。バックパックを背負う時間が長い人ほど、肩周りの設計が生きてきそうです。

行動中も着られる通気性を備えた中綿入りインサレーテッド
より高い保温性が欲しい場面に向けたのが、中綿入りの「ライトキャニオンインサレーテッドジャケット」です。中綿にはダウンと同等の保温性を備え、サステナビリティにも配慮したAir Flake®を使用。綿の量を抑えながら保温性を確保しているため、そのぶん軽く仕上がっています。
さらに通気性に優れた生地で動いている間の熱のこもりを防ぎ、撥水機能「オムニシールド」も搭載。中綿入りでありながら、行動中の着用まで視野に入れている点がこのジャケットの個性です。
綿量が少ないぶん付属のスタッフバッグにコンパクトに収納でき、丸洗いも可能。気温の変化に備えてザックに入れておく、という持ち方もしやすそうです。価格はメンズ、ウィメンズともに2万6400円(税込)で、サイズはS〜XLです。

歩き続ける時間が長く汗対策を重視したい人には、通気性とストレッチ性に優れたソフトシェル。荷物を背負った状態での山歩きが中心なら、肩周りにオーバーレイを施したフリース。保温性を優先したい場面には、コンパクトに持ち運べる中綿入りのインサレーテッドジャケット。3タイプそれぞれの得意分野がはっきりしているため、自分の歩き方や秋の天候に合わせて選びやすいコレクションです。秋のトレイルに出かける前に、手持ちのウェアとの相性も考えながらチェックしてみてはいかがでしょうか。
■コロンビア(Columbia)
https://www.columbiasports.co.jp/

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