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天然竹×カーボンの「トレッキングポール」登場! 1本約120gで山の景色に馴染む美しさ

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


せっかく自然の中を歩くのに、手にした道具だけが景色から浮いて見える。そんなふうに感じたことはないでしょうか。

TRUSNEXが展開するアウトドアブランド「NATORA(ナトラ)」が、ブランド第一弾として送り出したのは、天然竹とカーボンファイバーを組み合わせた「竹巻きカーボン トレッキングポール」です。シャフトの外層には竹柄のプリントではなく薄く加工した本物の竹を使い、内側のカーボン芯材によって110cmモデルで1本あたり約120gという軽さに仕上げています。自然の景色に馴染む佇まいと、山道具としての実用性はどう両立しているのか。見た目と機能の両面から紹介します。

印刷ではない本物の竹がつくる1本ごとに違う表情

軽量なカーボン製や折りたたみ式など、機能性に優れたトレッキングポールはすでに数多くあります。そこにNATORAが加えようとしたのは「自然の景色に馴染む佇まい」という選択肢で、着目したのが昔から暮らしや旅の道具として親しまれてきた竹でした。

天然素材ゆえに、節の位置や木目、色合いは1本ごとに異なり、まったく同じ表情のポールにはなりにくくなっています。手触りはなめらかに仕上げられ、表面には保護加工を施して耐水性にも配慮。竹の厚みや色味、表面処理、塗装、カーボンとの接着方法まで試作を重ね、天然素材の個性を残しつつ安定した品質に仕上げるため、加工方法や工程も工場と繰り返し検証したといいます。均一なプリントでは出せない「自分だけの1本」を持てることが、このポールならではの価値といえるでしょう。

NATORAの竹巻きカーボン トレッキングポールは天然竹を使用していることから1本ごとに表情が異なる

ただし表面は耐水性を高める加工を施しているものの、完全防水ではありません。一時的に雨に濡れる程度なら使えますが、濡れたら水分を拭き取って十分に乾かしてから保管し、高温多湿や直射日光の当たる場所は避ける必要があります。使ったあとのひと手間を惜しまない人ほど、竹の表情を長く楽しめる道具です。

軽さと握りやすさを支える構造と長さ選びの目安

竹の風合いをまといながら、芯材にはカーボンファイバーを採用。素材構成に加えて各部の構造も見直し、重量は110cmモデルで1本あたり約120gに抑えています。強度面では軸方向の荷重試験を実施しており、軸方向耐荷重は1本あたり30kgfです。ただし所定の試験条件下での測定結果で、実使用時の耐荷重を保証するものではありません。

グリップは長めのEVA製で、登りや下りなど地形に応じて握る位置を変えられるため、そのつどポールの長さを細かく調整せずに使い分けられます。ストラップは幅広・厚手で肌側にソフト素材を使い、手の大きさに合わせてフィット感を調整可能。三段折りたたみ式で収納時の長さは約33〜36cmとなり、収納時に杖先とグリップが触れにくい構造にもなっています。本体セットには、路面や使用シーンに合わせて付け替えられる3種類の杖先アクセサリが各2個付属します。

NATORA竹巻きカーボン トレッキングポールは三段折り畳み式

長さは4サイズで、重量と身長の目安は105cm(約115g・146〜156cm)、110cm(約120g・154〜167cm)、115cm(約125g・162〜175cm)、120cm(約130g・169〜182cm)。重量は1本あたりの目安で個体差があり、体格や歩き方、地形によって適した長さも変わるため、身長はあくまで目安として選ぶよう案内されています。想定されているのはハイキングやトレッキング、日帰りから1、2日程度の登山など軽快に歩きたい場面で、コンパクトに収まるため旅行への携帯にも向きます。身軽に山や旅先を歩きながら、道具の見た目にもこだわりたい人にとって、有力な候補になりそうです。

グリップ上部の拡張マウントでカメラやライトを装着

NATORAが目指したのは、歩行を支えるだけでなく、アウトドアで過ごす時間そのものをもっと自由に楽しめる道具です。そのためグリップ上部には、アクセサリーを取り付けるための拡張マウントを搭載。規格は3/8インチで、3/8→1/4インチの変換アダプターや各種アタッチメントを組み合わせれば、アクションカメラやスマートフォン、1/4インチ対応のコンパクトカメラ、LEDライトなどを取り付けられます。

撮影などに使う拡張アクセサリーは本体セットには含まれず、別売の「拡張アクセサリーセット」として用意されています。市販のアクセサリーを使う場合は、ネジ径などの規格が合うかを事前に確認したうえで、拡張性を楽しんでください。

推奨搭載重量は250g以下で、機器を取り付けた状態での歩行は避け、ポールを安定させて使うことが前提です。歩きながら撮るための装備ではなく、立ち止まった場所で撮る・記録する・照らすといった用途に1本を生かす機能と考えておくと、期待とのずれがないでしょう。

NATORA竹巻きカーボン トレッキングポールのグリップ上部には、アクセサリーを取り付けるための拡張マウントを搭載

山道具を選ぶ基準は、軽さや機能だけではありません。NATORAの竹巻きカーボン トレッキングポールは、天然竹の表情、約120gの軽さ、撮影や照明にも生かせる拡張性をひとつにまとめ、ブランドが掲げる「Nature × Function」の考え方を形にした1本です。

現在は応援購入サービス「Makuake」で10月10日まで先行販売中。リリースによると、一般販売予定価格は2本セットで2万4200円(税込)です。なおMakuakeでは、木目や節、色味などの個体差を理由とする返品・交換は受け付けていないため、その違いも天然素材の味わいとして楽しめる人に向いた道具といえます。次の山歩きの相棒として、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

■NATORA 竹巻きカーボン トレッキングポール(Makuakeプロジェクトページ)
https://www.makuake.com/project/natora-ag01/