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車酔い対策に「梅干し」はOKで「柑橘系」はNG! 酔い止めに頼らず早朝登山や釣りを快適に

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover


アウトドアや旅行に行くのに、車で移動するという方も多いのではないでしょうか。しかし、ファミリーキャンプで山に向かう途中、クネクネと曲がり続ける道でお子さんが酔ってしまうことも。せっかく楽しみにしていたお出かけ。車酔いでつらい思いをするのは嫌ですよね。全力で楽しめるように、車酔いの原因と酔い止め以外の対策について知っておきましょう。

三半規管と視覚のずれで起こる乗り物酔いの仕組み

車酔いは、耳の中にある三半規管(身体のバランスや傾きを感じ取っている)と、目で見える景色や身体が感じる揺れとのずれによって起こります。車の揺れや加速を三半規管で感じ取っている一方で、視線は動いていない車内を見続けることで起こる脳の混乱。その結果、自律神経のバランスが崩れることで、吐き気や冷や汗などの症状が現れます。長距離ドライブやカーブが続く山道などは、揺れや加速を感じやすいため、特に注意しましょう。

車酔いは三半規管と視覚情報や体感がずれることで脳が混乱し発生する

車酔いは体調や気持ちの状態によって起きることも。自律神経が乱れる睡眠不足や疲れの他、空腹や満腹の状態でも酔いやすくなります。早朝の登山や釣りなど、寝不足のまま移動を強いられる場面は特に要注意です。酔いやすい人は、十分な睡眠と適度な食事を心がけてください。また、「酔ったらどうしよう」という不安や緊張から酔いやすくなる場合もあります。

服装選びから食べ物まで出発前にできる乗り物酔い予防

ここからは、酔い止め薬以外で準備したい車酔い対策を紹介します。まず気を付けたいのが服装。身体を締め付ける服装は血行が悪くなり、酔いやすくなります。当日はゆったりとした服装で、車に乗っている間はベルトをゆるめておきましょう。また、乗り物酔い防止のリストバンドなどもあるので、心配な方は持っておくと安心できるかもしれません。

飴を舐めたりチョコレートを食べたりすることで、血糖値が上昇し脳が活性化されるため、車酔い対策に効果が期待できます。また、唾液の分泌を促進し、自律神経を整えてくれるのが梅干し。酸っぱさが胸のむかつきを抑えてくれます。ただし、同じように酸っぱい柑橘系は吐き気を誘発するので注意してください。

ペパーミントは胃の不快感を抑えてくれるため、ミントガムを噛むのもおすすめです。

ミントガムは車酔いの改善に効果的

スマホは控えて遠くの景色へ視線を向けるドライブ術

車酔い対策はドライブ中にもできます。まず、視線は進行方向へ。遠くを見て変化のない景色を見続けることで、自律神経も乱れにくくなります。スマートフォンやゲーム、読書など、下を向いて近くのものに焦点を当てていると酔いやすくなるので注意してください。

移動中の車内で下を向いたままスマホやタブレットを見続けるのも車酔いの原因

また、大切なのはリラックスすること。不安や緊張で酔いやすくなるため、音楽を聴いたり、おしゃべりをしたりすることでリラックスしましょう。車内の温度は涼しめに設定し、定期的に換気をするのも有効です。

車酔いしやすい人は、前日の睡眠や当日の服装・食べ物、車内での過ごし方まで、事前にしっかりと準備をしておくことで、「酔ったらどうしよう」という不安も減らせます。お子さんとのファミリーキャンプも、早朝からの登山や釣りも、安心して楽しんでくださいね。