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メスティン炊飯の風情か…… それとも電気炊飯器の利便性を選ぶか? 今どきキャンプの炊飯方法の最適解とは

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キャンプでの炊飯は、時間も手間もかかりがちですよね。「手間もキャンプの醍醐味」として炊飯自体を楽しむ人がいる一方で、料理時間は節約して他のアクティビティに時間を使いたいという人も。キャンプの目的によって、選ぶ炊飯方法は人によって大きく異なるようです。今回は、最近のキャンプで多く使われている炊飯方法を紹介していきましょう。

キャンプの定番「飯盒炊飯」をベースとしたメスティン

「キャンプでの炊飯」と聞くと、真っ先に“飯盒炊飯”が思い浮かぶ人は少なくないはず。近年のキャンプでは、この飯盒から派生した角型のライスクッカー「メスティン」が使われることが多くなっています。

メスティンは熱伝導率の高いアルミ製で、熱が均一に行き渡ることでご飯を美味しく炊けるのが特徴。軽い素材のため持ち運びが楽で、小鍋やフライパンの代用品になるのも嬉しいポイントです。昔ながらの炊飯方法であることから、「キャンプの醍醐味」としてメスティン炊飯を支持するキャンパーも少なくありません。一方、炊飯時の火力調整が難しく、吹き零れも多いため「メスティンは上級者・経験者向け」という意見もありました。

鍋型の「ライスクッカー」もおすすめ!

比較的上級者向けのメスティンに対し、鍋型のライスクッカーは初心者でも使いやすい炊飯器具としておすすめ。本体に厚みがあるためメスティンよりも熱が全体に伝わりやすく、重い蓋のおかげで吹き零れしづらいのが特徴です。

ただし鍋型のライスクッカーには「重くてキャンプへ持っていくのが大変」という声も。メスティンと比較しながら、自分のキャンプスタイルに合った方を選びましょう。