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キャンプで仲間に尊敬されるかも!?  素早く火起こしができるその方法とは

楽しい外遊びはソトラバで。アウトドアWEBメディア Soto Lover

  • 火起こしイメージ
  • 細い枝
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  • 着火剤
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  • メタル薪
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焚き火の炎を見ていると気分が癒やされ、仲間との会話も弾み、とても至福の時間が過ごせますね。ですが、焚き火は始まるまでがひと苦労だったりもします。というのも、“火起こし”が苦手だという人がけっこう多く、セッティングはできたのに、火がつかないから焚き火がなかなか始まらないという問題があるのです。

とくにキャンプ初心者の場合、火を起こそうとしていろいろやってみたけれど、結局火がつかなかった、といった残念な失敗談も耳にします。そこで、焚き火が大好きなアルペントーキョーの加藤祥太さんに、できるだけ簡単に火起こしができる方法を教えてもらいましょう。

燃やしやすい薪や細い枝を用意する

筆者も、アウトドアを始めたばかりの頃は、かなり苦労した覚えがあります。簡単に火がつくだろうと思っていても、着火に使った新聞紙だけが灰になってしまったり、一瞬ワーっと燃えたと思ったらすぐに消えてしまったりで、家族からのプレッシャーもかなり感じていました。

でも、「ちょっとしたコツを知っておけば、誰でも短時間で火起こしができますよ」と加藤さん。焚き火では、いかに効率的に着火させるかが大事なポイントになります。まずは、燃やしやすい薪や細い枝を用意するところから始めましょう。

細い枝

火起こしには針葉樹、長く燃やすなら広葉樹

薪は、同じような木材の束に見えますが、実は種類があるとのこと。「焚き付けに適している薪は、針葉樹です。油分を多く含んでいるので、火がつきやすいんです」(加藤さん)。針葉樹というと、スギやヒノキ、マツなどが挙げられます。比較的やわらかく、加工がしやすいのも特徴と言えます。

薪

「細く割ったり、フェザースティックという薪の先端を細く削って火つきをよくする作業もやりやすいので、火起こしで使うなら針葉樹がぴったりです」(加藤さん)

ただし、針葉樹は火の持ちはあまり長くありません。そこで、「長く焚き火を楽しみたいときは、途中からは広葉樹(ナラ、クヌギ、カシなど)の薪を使うのがおすすめです」(加藤さん)。薪を選ぶときは、この違いに注意したいですね。

手軽に火をつけたいなら着火剤を使うのが一番

薪や小枝を揃えたら、燃えやすそうな細めのものから順に薪を組んでいきます。そして、「手軽に火をつけたいなら、ここで着火剤を使うのが一番簡単です」と加藤さん。焚き火台のベースに着火剤を置き、そこを囲むように細かな薪を並べるのが基本です。

着火剤は、小枝などに火が移りやすいようにサポートしてくれるもので、焚き火やバーベキューでは必須と言えます。「マッチのようにシュっと擦って、薪の下に入れるだけという着火剤もあって、かなり手軽に使えるので人気が高いです」(加藤さん)。水に強い着火剤など、最近はいろいろな着火剤が登場しているようなので、店頭で探してみてください。

着火剤

薪は空気の通り道ができるように井桁に組む

薪は、一本一本の間に空気の通り道ができるように、井桁に組んでいきましょう。こうすることで、着火剤から小枝に移った火が、さらに太い薪へと移っていきやすくなります。

このとき、うちわなどでやさしく風を送ることを忘れずに。火力が安定してきたら、広葉樹などの薪を入れていくと、さらに炎が安定していきます。このとき、少し斜めに立てる感じで薪を組んでいくと燃えやすくなります。