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三菱自動車主催の人気キャンプイベント「スターキャンプ2025 in 朝霧高原」に参加していた、アウトドア好きの三菱車ユーザーをピックアップ。

以前はルノー・カングーやマツダ・CX-8に乗っていたおさかなさんは、お子さんが生まれたのを機に乗り換えを決意。使い勝手の良いスライドドアに加え、アウトドアにも似合う高いオフロード性能。そこで選んだのがデリカD:5です。

クルマ好きの旦那さんと共同で所有し、相談しながら少しずつカスタマイズを進行中。D:5を手に入れてからキャンプを本格的に始め、キャンプ場で快適に過ごすための実用的なカスタムも光る1台です。

展開・収納が簡単なルーフトップテント

お子さんが2人いるため、車内が広いデリカD:5でもラゲッジにキャンプ道具を積んだ状態で家族4人の車中泊は窮屈に感じます。そこでおさかなさんが導入したのがルーフトップテントでした。クルマのルーフに設置し、展開すれば大きなテントを張ったような広々空間が生まれます。

カスタムしたデリカD:5に装着したルーフトップテント

収納すればコンパクトになり、装着したまま移動できるアイテム。ペグ打ちなど設営の手間を減らせるため、クルマでキャンプを楽しむユーザーから注目を集めています。おさかなさんが選んだのはイントレピッド製のルーフトップテント。大人2人とお子さん1人が快適に過ごせる広さで、女性1人でも展開・収納が簡単なところもお気に入り。

テントの土台に入るオレンジの2本ラインもポイントですが、こちらははめ込み型のオプションアイテムです。バンパーやグリル、ドアにもオレンジのアクセントを取り入れ、黒×オレンジの絶妙な配色バランスもこだわり。ちらっと見えるリフトアップスプリングもオレンジで揃えています。

カスタムしたデリカD:5のホイールと足まわり

ホイールは武骨な6本スポークで魅せるエムクライムのカノン。タイヤはBFグッドリッチのオールテレーンを組み合わせて、足元にさらなるインパクトを与えました。

ボディ全体にインパクトを与えるカスタマイズ

アフターパーツが多いこともデリカD:5を選んだ理由のひとつです。好みのパーツをチョイスして、自然が似合うオフロードスタイルを作り上げました。

特に気に入っているのがフロントマスク。大きなD:5のエンブレムが目を引くエムクライムのフロントグリルは、まるでアメリカのオフロード車のような、押し出し感あふれる表情です。エンブレムはオレンジのラインで縁取り。存在感を際立たせています。オートフラッグスのフロントバンパーガードも、力強いフロントマスク作りにひと役買っています。

カスタムしたデリカD:5のフロントマスク

オーバーフェンダーガーニッシュもエムクライムのアイテム。出幅自体は控えめながら、凹凸を取り入れた斬新なデザインにより、数値以上に大きく見えます。また小さなお子さんがいるだけに、サイドステップも必需品です。多くのメーカーから販売されていますが、選んだのは滑りにくい樹脂ステップ付きのジャオス製です。ドアに入れたオレンジのラインがサイドビューを引き締めます。

カスタムしたデリカD:5のサイドステップ

ピラーとクォーターガラスのカッティングは、オーダーメイドで製作しました。夫婦そろって爬虫類が好きで、トカゲをモチーフにしたイラストを入れたのが見どころです。ハニカム柄を入れることで、独特な雰囲気を放っています。

カスタムしたデリカD:5のサイド窓

アメリカの国旗を連想させるクォーターガラスのデザインもクールです。ちなみにプライバシーを守る内装のカーテンは、おさかなさんが自分で取り付けた逸品です。これからも夫婦でコツコツとデリカD:5を進化させたいとのことです。